くらし 令和7年度 予算概要
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- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県白川町
- 広報紙名 : 広報しらかわ 2025年4月号
予算は、年度内の歳入(収入)と歳出(支出)の計画や予定であり、施策や各種事業を進める上で欠かせないものです。
令和7年度も第6次総合計画の5本の柱にある「地域資源」「生きがい」「安全・安心」「ふるさと愛」「つながり」といったキーワードを中心にまちづくりを進めます。
予算総額は116億5,800万円
○予算の概要
■歳入
一般会計の歳入は、町民税や固定資産税等といった「町税」、市町村の財政力に応じて国から交付される「地方交付税」を財源の中心とし、国や県の補助金や交付金、過疎債や辺地債といった有利な起債(町の借金)をできる限り活用していきます。自主財源のうち繰入金については、庁舎建設に向けて計画的に積み立てを行ってきた基金からの繰入が中心になります。
自主財源は23億9,495万円で29%。依存財源は59億505万円で71%となっています。
■歳出
歳出では、引き続き地域活動の推進、基幹産業である農林業の振興、道路整備、防災対策、学校や子育て生活環境整備などを推進し、『「活力」をカタチにみんなの思いが活きるつながる広がるまち』を念頭に編成しました。
庁舎建設と学校建設に係る予算を計上したこと等により、一般会計は昨年度に引き続き過去最大の予算規模となりました。また、各施設の維持管理、修繕事業の実施なども予算の増加の要因です。引き続き、安心で住みよく、活気のあるまちづくりを進めます。
目的別予算では、庁舎建設に係る経費を含む総務費が最も多く、性質別予算では、道路等公共施設の整備に係る投資的経費に次いで人件費・扶助費・公債費といった義務的経費が多くなっています。
○目的別歳出予算
○性質別一般会計