文化 笠岡市立竹喬美術館名品展 うつりゆく自然を描く小野竹喬の世界

4月12日(土)~5月25日(日)10:00~19:00(入場は閉館30分前まで)
※会期中、一部作品の展示替えがあります

岡山県笠岡市出身の日本画家・小野竹喬(おのちっきょう)(1889-1979)は、1903年に14歳で竹内栖鳳(たけうちせいほう)に入門して以降、およそ75年間にわたり、日本のみずみずしい自然を描き続けました。その制作姿勢は一貫しており、季節の移ろいの中で目にするささやかな自然の表情や夕焼けの茜空(あかねぞら)など刻一刻と変化する空や雲を鮮やかかつ詩情豊かに表現しました。そして、その生涯にわたる画業が評価されて1976年に文化勲章を受章しました。
本展では、厳選した笠岡市立竹喬美術館の名品により、竹喬が生涯を通して追い求めた自然表現の精華をご覧いただけます。

■関連イベント
▽学芸員によるギャラリートーク
当館学芸員が展覧会の見どころを解説します。
日時:4/26(土)、5/10(土)、14:00~14:40
※当日、直接会場へ(無料・要観覧券)

▽しずびチビッこプログラム
小さなこどもたちのためのアート体験プログラム。保護者の皆さんは、「うつりゆく自然を描く小野竹喬の世界」をご覧ください(要観覧券)。
日時:5/17(土)、(1)10:30~12:00(2)14:00~15:30
募集人員:2歳以上の未就学児各8人
費用等:各500円
申込み:HP・ハガキ[5/1(木)必着・催事名、住所、電話番号、保護者と子の氏名・子との続柄・性別・年齢(月齢まで)、(1)(2)の別を記入・1件こども4人まで・多数抽選]

■静岡市美術館
休館日:毎週月曜日(4/28(月)、5/5(祝)は開館)、5/7(水)
観覧料:1,400円、大高生・70歳以上1,000円
※中学生以下、障害者手帳等を持っている人と付添者原則1人は無料

問合せ:静岡市美術館〒420-0852葵区紺屋町17-1
【電話】273-1515