- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県静岡市
- 広報紙名 : 広報しずおか『静岡気分』 令和7年7月号
■運動の重点
1.こどもと高齢者の交通事故防止
2.自転車と二輪車の安全利用の推進
3.飲酒運転等危険運転の根絶
■市の年間テーマ
自分自身と相手を守る交通ルールとマナーの徹底~人も車も自転車も~
■令和6年1~12月市内の交通事故発生件数 3,296件(174件減)
死者数:19人(10人増)
負傷者数:3,954人(247人減)
※( )内は前年比
▽特徴その1 高齢者事故(1,271件)
死者数:19人(10人増)
負傷者数:3,954
高齢者は、自分が思う以上に歩行速度が遅く、信号が変わるまでに道路を渡り切れない場合があります。車両との衝突を避けるため、左右の安全を十分確認し、余裕を持って道路を横断しましょう。
また、高齢のドライバーは、思い込みやタイミングのずれなど、操作ミスによる事故を起こしやすくなります。慣れた道でも油断せず、安全確認をしたうえで走行しましょう。
▽特徴その2 自転車事故(777件)
自転車事故で最も多いのが「出会い頭事故」です。一時停止や、原則、車道の左側を走行するなどの交通ルールを守りましょう。
また、過去の死亡事故では、頭部のケガが致命傷になったケースが約6割です。正しくヘルメットを着用することで、致死率が約2分の1になります。頭部保護のため、自転車乗車時は大人もこどももヘルメットをかぶりましょう。
令和6年11月の道路交通法改正により、現在、自転車運転中の携帯電話等の使用や酒気帯び運転等に対して、新しく罰則が適用されています。詳しくは、市HPをご確認ください。
問合せ:生活安全安心課
【電話】221-1058