くらし 富士駅北口 リニューアル!

■令和10年度完成を目指して
駅前広場整備事業×市街地再開発事業

富士駅北口周辺の活性化・再生に向け、「駅前広場整備事業」と「市街地再開発事業」の2つのプロジェクトが進んでいます。
富士市の中心地として必要な機能を整備するとともに、玄関口としてふさわしい魅力あふれる駅前空間の創出を図ります。

【1】駅前広場整備事業(市施行)
富士駅利用者の利便性向上と市民交流の中心地を創出するため、駅前広場の配置を見直すとともに、誰もが気軽に立ち寄れる公益施設を整備します。

○駅前広場の再編
一般車と公共交通(バス・タクシー)の進入口を分離するとともに、屋根付きの公共交通乗降場を整備します。また、商店街へつながる大階段や再開発ビルへつながるデッキを設置します。

○公益施設の整備
これまで交番やJRの施設があった改札西側に、公益施設を建設します。
あらゆる世代の人たちが集まって、くつろいだり、学んだり、新たな交流が生まれる複合施設を整備します。

【2】市街地再開発事業(再開発組合施行)
富士駅前にふさわしい景観形成と、商業地として魅力的な駅前空間を創出するため、再開発組合が主体となり、店舗・住宅・立体駐車場・専門学校・広場を整備します。併せて、一方通行が多く複雑な道路を再編します。

○富士山眺望の確保
店舗や住宅などの建物を事業敷地北西に配置し、その東側にイベントなども開催できる「富士見テラス」を整備することで、富士山の眺望を確保します。

○専門学校の開校
1階東側には、救急救命士を育成する専門学校の開校を予定しています。
昨年9月、(学)東洋育英会と基本協定を締結し、令和11年4月の開校に向けて準備を進めています。

○道路の再編
主要道路の一方通行をなくし、対面通行の道路に再整備することで、市民や市外の来訪者にも分かりやすい道路形態に再編します。

◆今年の夏頃から工事が始まります
令和10年度の再開発ビル・公益施設の完成に向けて、令和7年度の夏頃から交通規制を伴う工事が始まります。
▽令和7年度の主な工事
・再開発区域内ビルの解体
・ペデストリアンデッキの部分解体
・駅前広場の配置変更工事
・屋外トイレの解体(仮設トイレ設置予定)
工事に伴う主な交通規制や変更点については、下図(本紙参照)をご確認ください.

▽令和7年度の主な交通規制・変更点
A 富士本町通り東側歩道の通行止め
歩行者は、富士本町通り西側の歩道を通行
B 富士駅北口改札へのルート
富士駅改札まで向かう歩行者は、富士駅西交差点を南に渡り、改札下の大階段から2階へ
C 駅前広場の利用制限
工事の進捗により、歩行者・車両(公共交通・一般車)の動線及び待機場所を複数回にわたって変更
D 周辺道路の通行止め
E パピー駐車場への仮設進入路設置
F 富士本町通りの車道を対面通行に変更
G 本町8号線の通行止め
※交通規制は、工事の進み具合に合わせ、順次実施していきます。

▽今後のお知らせ
交通規制範囲や規制期間は、工事の進捗に合わせ、随時変更になります。
詳しい工事内容・規制範囲・規制期間については、ウェブサイトなどで順次お知らせします。
長い工事期間となり、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

問合せ:市街地整備課
【電話】55-2797【FAX】51-0475【メール】[email protected]