- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県藤枝市
- 広報紙名 : 広報ふじえだ 令和7年6月5日号
■『キャプテン翼』とコラボ 新商品完成披露会を開催
5月13日、本市が誇る藤枝茶と人気漫画のコラボ商品「茶プテン翼cha(ちゃぷてんつばちゃ)」の完成披露会が市役所で行われ、『キャプテン翼』原作者の高橋陽一さんも登場して注目を集めました。
この新商品は、本市出身の芦澤(あしざわ)貴之さんが代表を務める企業が高橋陽一さんと共同で企画したもので、藤枝茶を100%使用しています。〝お茶のまち〞と〝サッカーのまち〞を国内外に発信する逸品として、市のブランド力向上とお茶の需要拡大に繋がることが期待され、観光施設での販売のほか、ふるさと納税の返礼品としても準備を進めています。
問合せ:お茶のまち推進室
【電話】643・3266
■藤枝市民大学第4期開講!受講生へ学生証を交付
5月10日、藤枝市民大学第4期の開講にあわせて、学生証交付セレモニーが行われ、今期の学生約400人を代表して池谷芳隆(いけがやよしたか)さんが、学長の北村市長から学生証とバッジを受け取りました。
式典後には、静岡産業大学の岩本武範教授による「人の幸せとウェルビーイング」の初回講義が行われ、幅広い世代の受講生が新たな学びをスタートしました。
藤枝市民大学は「いつからでも学び、チャレンジできるまち」を目指し、教養向上や学び直し、資格取得など多様な学びを提供する3コース・12講座を実施しています。
問合せ:生涯学習課
【電話】631・7111
■市立みわ保育園の開園式・内覧会を開催
4月26日、旧岡部みわ保育園の移転・新築事業が完了したことに伴い、新施設名称を「市立みわ保育園」と改め、開園式を開催しました。
医療的ケア児など個別配慮が必要な子どもへの支援を強化したほか、「発達支援研修センター」としても位置付けており、保育者の研修の場として活用されます。また、県内でも数少ない母子福祉避難所に指定し、非常時には主に妊婦や乳幼児を受け入れる体制を整えました。
市では今後も、子育てしやすいまちを目指して、子育て施策の推進と施設の環境改善を、両輪で進めていきます。
問合せ:こども課
【電話】643・3246
■フジの新品種開発を目指した研究成果を市長に報告
4月17日、静岡大学の富永晃好(あきよし)助教と学生の深尾賢志(さとし)さん、幅裕香梨(はばゆかり)さんが、市と静岡大学が共同で実施した「フジの新品種開発に関する共同研究」についての成果を市長に報告しました。
研究では、フジの品種ごとの特徴(遺伝資源)を調査したほか、フジと昆虫や微生物の共生メカニズムの発見など、新品種開発が期待できる成果が得られました。
深尾さんは、「3年間の研究で、学術的にも新たな発見があった。より長い期間フジを楽しんでもらえるよう、3年後の新品種開発を目指して研究を深化させていきたい」と意欲を語りました。
問合せ:企業立地戦略課
【電話】643・3244
■議長に多田晃氏、副議長に神戸好伸氏を選出
~市議会定例会開会議会~
市議会定例会開会議会が、5月16日に開催され、議長・副議長などの議会人事が決定しました。
なお、議員提出議案の「第6次総合計画後期計画特別委員会の設置」が可決され、委員が選任されました。
そのほか、委員会の構成・役職などは次のとおりです。(以下敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。
○議長 多田 晃
市民の皆様の負託に応えるべく、公正かつ開かれた議会運営に誠心誠意努めてまいります。建設的な議論を深め、誰もが安心して暮らせる、より良い藤枝市政の発展に和衷協同の精神を持って全力を尽くす所存です。
○副議長 神戸好伸
若い世代が「このまちで暮らし、働き、子どもを育てたい」と思える環境を整えるために、企業誘致や地元産業の活性化を積極的に行い、「移住・定住」とともに「子育て支援策」をさらに充実するように、関わっていきます。
問合せ:議会事務局
【電話】643・3552
■まち美化里親制度調印式を開催
このたび、まち美化里親制度登録団体に新たに「ありがとう笑顔会」が加わり、4月22日に調印式を行いました。
同団体は今年2月から活動を開始し、本町一丁目緑地で花の植栽を行い、安心して集える場所づくりに尽力しています。
この制度は、市民や企業が公共施設を「我が子」のように大切にし、清掃や美化活動を行うもので、市内のまち美化里親団体は62団体となりました。
本市では、今後も市民や企業の皆さんと協働しながら、まちの環境美化に取り組んでいきます。
問合せ:市民活動団体支援室
【電話】643・3274