- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県袋井市
- 広報紙名 : 広報ふくろい 令和7年1月号
ふくろい日記帳に掲載している以外の出来事は、市の公式InstagramやX(旧Twitter)でご覧いただけます!ぜひアクセスしてみてください!
■働くことの魅力・大切さを学ぶ
11月16日、市内の12店舗・企業で仕事を体験する「ふくろいお仕事体験わくわくワーク」に市内在住の小学生37人が参加しました。
「まごごろ薬局 高尾店」で体験をした3人は、まず、「分包機」を使用して錠剤に見立てたお菓子を1回の服用ごとの量に分ける袋詰めに挑戦。機械を前に、最初は緊張した表情を見せていましたが、徐々に慣れ、作業のスピードもアップ。普段は見ることがない「分包機」を器用に操作していました。また、服用指導も体験。薬剤師役の参加者が、患者役の参加者に向けて、服用回数や服用時の注意事項などを丁寧に説明しました。
体験終了後はインタビュータイムが設けられ、子どもたちは薬剤師に「薬剤師になった経緯」や「薬剤師になるためにはどうすればいいのか」など、積極的に質問。働くことの魅力や大切さを学びました。
■思い出の詰まっためがねを供養
11月20日、目の霊山・油山寺で「めがね供養祭」が開催されました。
県眼鏡商業協同組合が毎年実施しているもので、同組合の賛助会員等約30人が参加。厳粛な雰囲気の中、使用されなくなっためがね約500本が住職の読経により供養されました。供養されためがねは、発展途上国に寄贈されます。
■AI(人工知能)をテーマにセミナーを開催
11月19日、袋井新産業会館キラットで「ふくろいデジタルセミナー2024」を開催しました。
「第1次袋井市デジタル推進計画(2024~2028)」の取組の一環として市が実施したもので、市内外から約130人が参加。講師・森健氏((株)野村総合研究所)によるAIの最新動向や活用事例に関する講演が行われたほか、講師や大場市長などが「AI×10年後の袋井」をテーマに意見を交わしました。
■スポーツの秋!多彩なスポーツを楽しもう
11月17日、さわやかアリーナで「FUKUROI SPORTS DAY 2024」が開催されました。
パリ2024オリンピック・パラリンピックの機運を継続し、市民のスポーツ意欲向上と子どもたちがスポーツに触れるきっかけづくりのために市が開催したもので、約600人が来場。4回目となる今回は、普段あまり触れる機会のない「パラスポーツ」への理解を深めるため、パラスポーツの体験ブースを増設したほか、常葉大学の学生による、基本動作のスキルアップや認知機能の向上が期待できる「コーディネーショントレーニング体験」のブースが新たに登場。来場者は多彩なスポーツに触れ、スポーツの秋を満喫しました。
■日本の家庭の暮らしをのぞいてみよう!(表紙)
11月17日、「留学生のホームビジット~日本の家庭で過ごす一日」が開催されました。
留学生には日本の家庭の雰囲気を体験してもらうこと、日本人には交流を通して海外の文化に触れてもらうことを目的に袋井国際交流協会が実施したもので、留学生12人と市内外の8世帯(ホスト家庭)が参加しました。
まずは、国際交流協会で袋井高校書道部の生徒を交え、全体交流会「書道体験」を開催。その後は各ホスト家庭に分かれ、料理やスポーツ、ゲームなどを楽しみました。
日本が大好きで一生懸命語学に励む留学生にとって、日本人の普段の暮らしぶりを間近で見たり、体験したりすることができる貴重な機会となりました。
■災害ボランティアの経験を生かして
12月1日、市内各所で地域防災訓練が行われました。
川井支部と下山梨支部では、7月に能登半島地震の災害ボランティアに参加した中学生が提案した訓練を実施。被災者の「物資が届きにくい状況が続いて困った」「仮設トイレは到着や設置に時間がかかる」という声をもとに、防災バッグに詰める備品に関する説明をしたほか、簡易トイレの組み立てを実演しました。
■5年振りにフルマラソンが再開
12月8日、小笠山総合運動公園エコパで市スポーツ協会主催の「第36回袋井クラウンメロンマラソンin ECOPA」が開催され、市内外から集まった約3,800人が参加しました。
今回は5年振りに市街地を走る「フルマラソン」も行われ、ランナーが袋井市街を駆け抜けました。
■JR袋井駅周辺に楽しいイベントが大集合♪
11月23日、JR袋井駅周辺で第6回目となる「フクロイエキマチフェスタ」が開催され、約70の店舗・団体によるマルシェやワークショップ、パフォーマンスなどが行われました。
また、原野谷川河川敷では「原野谷川deおさんぽマルシェ」(主催…(一社)どまんなかセンター)、「ふくろいマルシェ(主催…市農業振興会)」が同時開催され、駅周辺は多くの人でにぎわいました。