- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県菊川市
- 広報紙名 : 広報菊川 令和7年8月号
SDGs(持続可能な開発目標)の目標17には、「パートナーシップで目標を達成しよう」が掲げられています。本市では、民間企業などと包括連携協定を結んでおり、企業などが持つノウハウが市民サービスの向上や地域の活性化に役立てられています。本市の包括連携協定先のSDGsの取り組みについて紹介します。
■株式会社静岡銀行
◇会社概要
静岡銀行は、グループで掲げる基本理念「地域とともに夢と豊かさを広げます。」のもと、持続可能な地域を未来世代に遺していくため、複雑化、多様化する地域課題の解決に取り組む「地域共創戦略」を最重要戦略と位置づけて取り組んでいます。
菊川支店でも、SDGsの実現や地域の持続可能性に貢献する地域企業を積極的に支援しています。
◇地場産業の持続的な発展に貢献
令和7年3月に株式会社流通サービスと「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約を締結しました。
株式会社流通サービスは、市内に拠点を置き、茶葉の生産、加工、流通、販売を一貫して手掛ける企業であり、「営農型太陽光発電」と「有機碾(ゆうきてん)茶栽培」の推進を通じて、環境負荷の低減や耕作放棄地の再生に取り組んでいます。
同契約を通じて、株式会社流通サービスの環境・経済・社会への貢献活動を伴走支援しながら、地場産業の持続的な発展に貢献しています。
問い合わせ:企画政策課企画係
【電話】35-0900