- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県菊川市
- 広報紙名 : 広報菊川 令和7年8月号
まちの話題をお届けします
市公式SNSでは、このコーナーに掲載できなかったさまざまな話題を動画や写真と一緒に紹介しています。ぜひご覧ください。
■小谷(おたり)村×内田小学校 交流会
子どもたちの笑顔が広げる、友好の輪
7月17日、市と友好都市協定を結んでいる長野県小谷村の小谷小学校5年生16人が菊川市を訪問。内田小学校5年生23人と交流しました。両校児童は、事前に互いの意見を出し合い、交流内容を企画。オンラインで事前に顔を合わせていることから、今回の対面交流では、すぐに打ち解け温かな交流を行いました。
教室で対面した児童たちは、笑顔で挨拶を交わしながら自作の名刺を全員と交換。その後、両校代表児童が、スクリーンを使って、自分たちの学校や住んでいるまちを紹介しました。また、校舎内のさまざまな場所を巡りながらスタンプを集める「スタンプラリー」や、フルーツバスケットのルールを応用した遊び「なんでもバスケット」が行われ、両校児童は、自分たちで考えた企画を通して交流を楽しんでいました。
会の最後には、市公式マスコットキャラクター「きくのん」が登場。「きくのん」から小谷小児童へ深蒸し菊川茶ペットボトルがプレゼントされ、楽しい交流の時間を締めくくりました。
■外国籍の子どもたちが風物詩を体験
日本の味を楽しむ夏!
7月11日、ひらかわ会館で外国籍の子どもたちが日本の夏の風物詩である流しソーメンとスイカ割りに挑戦しました。市内に住む外国籍の子どもに、日本人との交流を身近に感じてもらい、日本の文化を楽しんでもらおうと青少年健全育成平川支部が開催している恒例行事です。日本ならではの体験に子どもたちは大喜び。笑顔と歓声があふれる中、ブラジルやフィリピンなど異なる文化の子どもたちが同支部のメンバーと一緒に楽しい時間を過ごしていました。
■菊川東中学校 和服文化授業
着物で感じる和の心
7月7日、菊川東中学校で授業「つなげよう和服の文化」が行われました。日本の民族衣装「和服」に関心を持ってもらおうと、家庭科の一環で実施されました。同校3年生112人が、着物の仕立てを行う工房や呉服店を営む地域ボランティア4人から教えてもらいながら浴衣の着方やたたみ方にチャレンジ。生徒は日常では経験することのない帯や腰ひもの結び方に苦戦していましたが、着終えると「涼しい」「着心地がいい」と和服の魅力を体感していました。
■今月の表紙!
田んぼアートライトアップand大鑑賞会
昼の彩と夜の幻想で、二度感動
7月19日、20日の2日間、下内田地内の会場で田んぼアートライトアップ鑑賞会が開催されました。水田の横を流れる川沿いの通路に並んだ竹灯籠と、やぐらからの照明に照らされ、夜の闇に一味違う幻想的なアートが浮かびあがりました。
2日目の昼には、見頃を迎えたアートの「大鑑賞会」が開催されました。今年の図柄は、全国初挑戦の「トリックアート 富士山と駿河湾」。訪れた人は良く晴れた空の下、くっきり浮かぶ立体的なアートをやぐらの上から楽しんでいました。
■子ども昆虫展
昆虫の世界に触れて学ぶ
7月26日から28日まで、ひらかわ会館で「子ども昆虫展」が開催されました。平川地区コミュニティ協議会が主催する恒例行事。会場には、放し飼いにされたおよそ100匹のカブト虫と自由に触れ合うことができる特設小屋が設置され、子どもたちは、歓声を上げて観察していました。また、「昆虫の進化」をテーマに手作りの模型や資料が掲示された他、世界の珍しいカブトムシやクワガタなども展示。ボランティアの学生や協議会の会員が昆虫の解説を行うと、観察する子どもたちは熱心に聞いていました。
■6/26 堀之内小学校 交通安全リーダーと語る会
同校6年生が交通安全学習を実施。校内の交通安全リーダーとして、通学路の危険箇所を地図や写真で確認。警察や地域の大人と共に、安全に登下校するためにできることを話し合いました。
■6/30 土井電気工事株式会社へ感謝状を贈呈
同社から寄附金100万円をいただき、星野建設経済部長から土井紀弥(のりやす)代表取締役へ感謝状を贈呈しました。いただいた寄附金は、JR菊川駅南北自由通路整備事業に活用させていただきます。
■7/11 病院ボランティア“星”感謝状贈呈式
菊川市立総合病院でおよそ40年にわたり活動する同団体から同院へ寄附金をいただき、松本有司(ゆうし)院長から感謝状を贈呈しました。いただいた寄附金は、血圧計の補充に活用させていただきます。
■7/15 内山すゞ(すず)さん100歳おめでとうございます
内山すゞ(すず)さん(上平川)が100歳の誕生日を迎え、家族が見守る中、市長から花束と記念品が贈られました。すゞ(すず)さんは「周りは気にせず自分の思うままに生きること」と長寿の秘訣を教えてくれました。
※「すゞ」の「す」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■7/23 消防署 災害対策訓練を実施
旧小笠北幼稚園園舎で、大規模災害を想定した訓練が実施されました。実際に防災資機材を使って建物の壁やシャッタ—を粉砕し、大規模災害の際に迅速な作業ができるよう手順を確認しました。