- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年3月号
伊豆半島の北部に位置し、雄大な富士山と狩野川の清流に抱かれた伊豆の国市。
わたしたちはこのまちで、韮山反射炉をはじめとする世界に誇る歴史遺産や、地域で育まれた豊かな文化を今に伝えてきました。
わたしたち伊豆の国市民は、多様性を尊重し合いながら、誰もが幸せに暮らせるまちを自らの手でつくるため、ここに市民憲章を定めます。
わたしたちは、
一、誰もが安心して暮らせるよう、人とのあたたかいつながりを築きます。
一、先人から受け継いだ自然や歴史、文化を守り、未来に伝えます。
一、未来を担う子どもたちを、地域みんなで育みます。
一、地域の力を活かし、世界へ続く道をひらきます。
一、すべての人が、大切にされるまちをつくります。
令和7年4月1日制定
令和7年4月に迎える市制施行20周年を契機とし、市民が一体となって歩むべき市の道しるべを刻むものとして、伊豆の国市民憲章を策定しました。また、伊豆長岡庁舎正面玄関横に記念看板を設置します。
■市民憲章とは
・市民が自分たちの住むまちを愛し、より良いまちにしていこうとするため、市民が一体となって歩むべき市の未来に向けた道しるべとなるもの。
・市民の思いや誇りが表現され、簡潔かつ肯定的で、市民の心の支えとなる半永久的な理想となるもの。
■市民憲章の策定まで
策定にあたっては、有識者や公的団体の代表者、公募市民による「伊豆の国市市民憲章審議会」を組織し、ワークショップや市民・小中学生からの意見募集および各種団体に対するヒアリングなどを通じて寄せられた意見を参考に文案検討を進めました。
問合せ:企画課
【電話】055-948-1413