- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年4月号
■2/18 地域に恩返しの奉仕作業
▽東部特別支援学校の生徒が奉仕作業
東部特別支援学校高等部3年の生徒2人が、韮山図書館で奉仕活動を行いました。この活動は、卒業を前に自分ができることで地域に恩返しをしたいという提案から実現されたものです。大庭匠貴さんは本の拭き掃除、山田菜緒さんはパソコンを使ったイベントや館内の掲示物の作成を実施。2月4日にも同作業を行い、両日合わせて約80冊の清掃と約10種の掲示物を完成させました。
■2/18 新しい絵本をありがとう
▽東芝テックが児童図書と木製パズルを寄贈
東芝テック(株)から次世代を担う子どもたちへ児童図書301点と木製パズル28点が寄贈されました。平成4年から同社が実施している社会貢献活動の一環で、市立幼稚園・保育園・こども園・放課後児童教室・子育て支援施設に寄贈されます。この日、各施設を代表してのぞみ幼稚園の園児が寄贈品を受け取り、その後東芝テックの職員による絵本の読み聞かせも行われました。
■2/21 ONE FAMILYで共に
▽株式会社エスパルスと包括連携協定を締結
市は株式会社エスパルスと包括連携協定を締結しました。地域の活性化と市民サービスの向上を目的に、今後はホームゲームでのシティプロモーションやPR選手アンバサダーの配置、巡回スポーツ教室などを予定しています。当市出身の監物拓歩選手は「サッカーに出会った地元伊豆の国市の魅力を皆さんにも感じて欲しい。プロモーションに協力するのが楽しみ」とコメントを出しました。
■2/27 心を込めて作ったスツール
▽伊豆総合高校の生徒が手作りスツール寄贈
伊豆総合高校工業科建築デザイン類型の2年生が手作りしたスツール(背もたれのない椅子)の寄贈式が行われました。生徒による地域貢献や恩返しとして、これまでも寄贈が行われており、新たに4基のスツールが寄贈されました。寄贈式に参加した岩淵海翔(かいと)さんは「座った人が元気になるようにという願いを込めた」、鈴木稜唯(りょうい)さんは「長く使ってくれるとうれしい」と笑顔で話しました。
■3/1 「新」深沢橋完成しました
▽深沢橋完成式典を開催
「新」深沢橋完成しました田京と三福の間に架かる深沢橋は、改築から約70年が経過し、経年劣化で損傷が進んだため、令和3年度から架け替え工事を開始。式典は橋上で開かれ、テープカットを行うなどして完成を祝いました。また、2月28日には大仁小6年生の児童による完成記念イベントが行われ、リレーやダンス、合唱などを披露しました。新しい橋は、3月2日の朝に開通しました。
■3/5 はじめての豆腐・味噌作り
▽長岡北小学校5年生が豆腐・味噌作りを体験
市のパートナーシップ事業の一環で、NPO法人あしぶね舎の協力のもと、長岡北小5年生が豆腐・味噌作りを体験しました。昨年10月に収穫した大豆で、豆腐と味噌を調理。豆腐作りでは、豆乳を火にかけ、温度を確認しながら慎重にかき混ぜました。味噌作りでは、大豆をつぶして塩・麹と混ぜ合わせました。味噌は学校で保管しながら発酵させ、来年度の学校給食に使用する予定です。
■3/7 男女共同参画って?
▽韮山南小学校で男女共同参画講座を実施
市職員が講師となり、韮山南小の5年生を対象に男女共同参画講座を実施しました。グループで身の回りの男女不平等について話し合ったあと、日本のジェンダーギャップの状況や市の取り組みについて講義を受けました。児童らは、今後自分たちにもできる取り組みとして「みんな平等に接したい」「相手を尊重したい」などと発表を行い、男女共同参画について理解を深めました。
■3/11 工事の安全を祈願して
▽文化財展示施設建設工事の安全祈願祭
整備を進めている文化財展示施設の建設工事着工に当たり、建設地の韮山時代劇場大駐車場で、工事を行う山本建設(株)が安全祈願祭を開催しました。安全祈願祭は、施設の工事・設計の関係者をはじめ、地元の区長などが出席。山下市長は「伊豆の国市の歴史・文化を伝えていく重要な拠点となることを期待している」と話しました。文化財展示施設は、令和8年4月にオープン予定です。
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