- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県河津町
- 広報紙名 : 広報かわづ 令和7年9月号
○9番 簾田 桜成(みすだおうせい)議員(河津中2年)
体育館のエアコン設置
問:河津中学校ではいつも暑いなか部活動で体育館を使用して練習しています。冬になるととても寒く、エアコンをつけて欲しいです。災害時の避難場所にもなると思います。
答:(教育長)教育委員会としても重要な問題であると認識しています。県内の市町合同で東京都台東区へ体育館にエアコンを設置した中学校を視察しました。エアコンを設置すれば、体育館利用時の快適性が向上します。設置工事費や、電気代などのランニングコストが高額となることが懸念されます。今後町の小中一貫校を含む学校施設の計画を考えた際に、小学校の移転、中学校体育館の改築が予想されますので、慎重に検討していきたいと思います。
○10番 長谷川 伊織(いおり)議員(河津中2年)
河津町の財政
問:河津町の財政力指数を調べたら、他の市町は1.0を超えているところもあるのに、0.44でした。河津町はお金があるのか心配になりました。どのような対応をしていますか。
答:(町長)河津町では、住民が困らないために、計画的に財政計画を立てて事業を考えたり、節減や省力化に努めたりして毎年予算の準備や予算を決めて町の運営が適正にできるように努めています。
また、毎年地方公共団体の財政健全化に関する財政状況の調査がありますが、河津町の財政状況は問題なく推移していますので、特に心配することはないと思います。
◆子ども議員へのメッセージ
河津町議会 渡邉 弘(ひろし)議長
7回目の子ども議会開催にあたり、10人の素晴らしい子ども議員の皆さんが集まり、町に対する一般質問をしていただきました。
その中では皆さんの生活に身近な問題や、今後の河津町の行政に資する問題、そのような質問がされていました。議員の皆さんにおかれましては、一般質問にあたり、本当にしっかりと勉強し、河津町の事を思っている様子が伝わりました。また、これからの河津町のためにどのように町の行政が運営されたら良いのか、町長も真剣に考え、答えておりました。
今日、一般質問の演壇に立ってくれた子どもたちが、将来河津町の行政運営に対して、積極的に参加していただけるような大人になってもらえたらと思います。
◆議会を終えてヒトコト
◇長谷川 晴士
議長をやってみて、すごくいい体験だったと思います。
◇土屋 実緒
議会に参加して新しいことが分かりました。また来年も質問したい!
◇山﨑 未涼
自分の聞きたいことが聞けて良かったです。
◇大塩 大夢
副議長、うまくできて良かったです。
◇山田 梓紗
質問をして危ない穴ではないと分かり安心しました。
◇宮本 彩
練習の成果を発揮することができました。
◇宮崎 芽生
質問に回答をくれて良かったです。楽しかったです。
◇江口 結菜
なかなかできない貴重な体験でした。
◇簾田 桜成
準備が大変でしたが、楽しかったです。
◇長谷川 伊織
難しい質問に答えてくれてよかったです。