くらし 青信号 4月6日~4月15日春の全国交通安全運動を実施

4月6日(日)~4月15日(火)は、春の全国交通安全運動期間です。「安全をつなげて広げて事故ゼロへ」をスローガンに、交通安全に関する意識の向上や交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、交通事故防止のため活動します。今回の運動の重点目標を紹介します。

◆子どもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践
〇道路交通環境の確保
通学路、未就学児を中心に、子どもが日常的に集団で移動する経路などにおける見守り活動などの推進をします。

〇歩行者の正しい横断方法の実践
横断歩道を渡るところや信号機のあるところでは、その信号に従うことなどの基本的な交通ルールや歩きスマホの危険性の周知をします。

また、自らの安全を守るための交通行動として、運転手に対して横断する意思を明確に伝え、安全を確認してから横断を始めること、横断中も周囲の安全を確認することなどを促す取組みの推進をします。

◆歩行者優先意識の徹底とながら運転などの根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
〇運転者の歩行者優先意識などの徹底
横断歩道に歩行者などがいないことが明らかな場合を除き、直前で停止可能な速度で進行する義務や横断歩道における歩行者優先義務などの遵守を促す取組みを推進します。

〇飲酒運転の根絶
運転者に対するアルコール検知器を用いた酒気帯びの有無の確認など、業務に使用する自動車の使用者などにおける義務の遵守を徹底させる取組みを推進します。

〇全席のシートベルト着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
体格などの事情によりシートベルトを適切に着用させることができない6歳以上の子どもへのチャイルドシート使用に関する広報啓発を推進します。

◆自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底
〇自転車利用者の乗車用ヘルメット着用と安全確保
全ての自転車利用者に対する乗車用ヘルメット着用の必要性およびその被害軽減効果に関する理解の推進と努力義務化を踏まえた着用の徹底に向けた広報啓発を推進します。

〇自転車の交通ルール遵守と新たなルールの周知
夜間の無灯火走行、飲酒運転、二人乗り、傘差しなどの片手運転、イヤホンなどを使用した運転、ながらスマホの禁止など、交通事故防止のための基本的な交通ルールの周知と遵守の徹底を促す取組みを推進します。

《町内で交通死亡事故が発生しました》
1月16日(木)17時頃センターラインのない道路を進行中の自動車が、横断歩道のないところを横断中の歩行者に衝突し、歩行者が死亡しました。運転するときは、安全な速度と的確な運転操作を心掛け、右側から横断する歩行者や自転車には気を付けましょう。また、歩行者は必ず横断歩道を渡りましょう。

編集・問合先:函南町交通指導員会広報部(地域安全課内)
【電話】979-8102