- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県小山町
- 広報紙名 : 広報おやま 令和7年7月号
◆日本一の激坂を駆ける―第3回富士山須走五合目競走―
6月8日(日)、須走のふじあざみライン0kmポストから富士山須走口五合目までの標高差約1,200mのコースで、第3回富士山須走五合目競走が行われました。
今回のレースには、北は北海道から南は沖縄まで総勢512人が参加し、片道11.8kmのコースを登りの部と往復の部に分かれて、世界文化遺産登録12周年を迎える富士山に向かい激走しました。
◆火災に備え、技を磨く―小山町消防団消防操法大会―
6月8日(日)、富士スピードウェイのイベント広場で、消防操法大会が行われました。消防ポンプ自動車を使った「ポンプ車操法」と小型動力ポンプを使った「小型ポンプ操法」の2種目が行われ、団員の皆さんは息の合った動きで水槽から水をくみ上げ、ホースを伸ばし、火災に見立てた的に向け放水していました。
日頃から、まちの安心・安全を守る団員の皆さんの表情からは、誇りと責任感が伝わってきました。
◆輝くあじさいに音色をのせて―第14回 金太郎産湯の里 湯船あじさいまつり―
6月21日(土)、湯船公民館周辺で、湯船あじさいまつりが行われました。昼の部では、真夏を思わせるまばゆい日の光に照らされ、色とりどりのあじさいが咲き誇る中、アルプホルンの演奏が行われ、参加した人々はその澄み渡る朗らかな音色に耳を傾けていました。
また、あじさいロードの途中ではあじさい摘み取り体験が行われ、色とりどりのあじさいの花束を笑顔で持ち帰る姿がありました。
◆地域防災の要となる中学生に―中学校防災教室―
6月9日(月)から、町内の各中学校で防災教室が行われました。この教室は、地域の防災リーダーを目指す「ふじのくにジュニア防災士」の資格取得を目標として行われ、合計で約180人が受講しました。
9日に北郷中学校体育館で行われた教室では、1年生53人が講義を受けたのちに避難所運営ゲーム(HUG)を行い、次々と与えられる課題に対して積極的に取り組む姿がありました。
◆ホタルに学ぶ美しい自然―明倫地区ホタル観賞会―
6月7日(土)から、明倫地区でホタル観賞会が行われました。
初日となる7日には、約160人が参加し大いに賑わいました。参加者は、新たに整備された谷戸山のいえに集合しホタルの生態について学んだ後、ホタル観賞ウォーキングを行い、豊かな自然環境の恵みを実感していました。
◆税金の役割を学びます―小学校租税教室―
5月20日(火)から、町内各小学校で6年生を対象に小学校租税教室が開催されました。沼津法人会、沼津間税会、役場税務課が各小学校を訪問し、なぜ税金が必要なのか、社会でどのように使われているかなどを講義しました。
6月17日(火)に足柄小学校で行われた租税教室では、税金クイズなどを通して税に関して理解を深めたほか、1億円レプリカを実際に持つなどして、その重さに驚いていました。
◆駆け抜ける疾風に大興奮!―ツアー・オブ・ジャパン2025 富士山ステージ―
5月23日(金)、富士スピードウェイをスタートし、富士山須走口五合目をゴールとするツアー・オブ・ジャパン2025富士山ステージが行われました。
ツアー・オブ・ジャパンは、国内最大規模の国際自転車レースで、多くの自転車ファンが富士スピードウェイ西ゲートのメイン会場を訪れました。今年は、自転車ファンに加え、町内の小・中学生も応援に駆け付け、子どもたちは目の前を走り抜ける選手の風圧を鼻先に感じ、大興奮でした。選手の走りを見た子どもたちは、口々に「すごく速かった!」と生の自転車レースに感動していました。