くらし 【TOPIC1】災害対策 災害に備える!なごやの水道・下水道

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皆さまの日々の生活を支える水道・下水道。近年、全国で地震や大雨による被害が多く発生しており、本市の水道・下水道にも大きな被害が懸念されています

・平成12年(2000年)9月東海豪雨
大雨で排水しきれず、まちが浸水
・令和6年(2024年)1月能登半島地震
地震によって管の接続部分が抜けてしまう

■災害時にも継続して水道·下水道をお使いいただくための取り組みをご紹介!
まめこ「一緒に見ていくよー!」
1.浄水場・配水場などの機能の向上
老朽化した施設の更新を行うとともに、大規模地震に備えた耐震化を実施鳴海配水場(緑区)(耐震性の高い配水池(はいすいち)に)

2.管路の耐震化
古い管を順次新しい管に取り替えることで、耐震性を高くする

3.浸水対策
大雨のときに雨水の貯留(ちょりゅう)などを行い、下水道などから水があふれ出すことを防ぐ施設を整備
名古屋中央雨水調整池(名古屋市最大規模!)

4.水処理センターなどの機能の向上
大規模地震に備えた対策を進めるとともに、長時間停電に備えた非常用発電設備の燃料備蓄量を強化鳴海水処理センター(緑区)(燃料備蓄タンクの容量を大きく)

他にもさまざまな取り組みを実施しています!

■備える
▽飲料水の備蓄をしよう
1人あたり9リットル(1日3リットル×3日分)以上備えておこう
災害用備蓄飲料水「名水」を販売しています
490ミリリットル缶24本入り1箱2,200円(税込・送料無料)
災害用備蓄飲料水「名水」について
【URL】https://www.water.city.nagoya.jp/category/kateisaigaisonae/142691.html
まめこ「家族分備蓄しよう」

▽家の近くの災害時に役立つ施設を調べよう
・応急給水施設
災害時に、広域避難場所や市立小中学校などにある応急給水施設で水を手に入れることができる
常設・仮設給水栓看板と地下式給水栓看板が目印
・下水道直結式仮設トイレ
指定避難所などの周辺道路には、災害時に皆さまが自ら設置して使用できる仮設トイレ用のマンホールを整備している。トイレ本体は指定避難所などに保管
ふたに「震災用」と標示されたマンホールが目印
施設の場所は、災害時に役立つ施設の検索から
【URL】https://www.water.city.nagoya.jp/subsys/emergency/

■上下水道料金に関するお知らせ
施設の機能向上や管路の耐震化などを着実に行い、重要なライフラインとしての水道・下水道を守り続けるため、令和7年10月分から上下水道料金を改定させていただきます。皆さまにはご負担をお願いすることになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
料金改定の詳細・新料金のシミュレーションは水道料金・下水道使用料の改定から
【URL】https://www.water.city.nagoya.jp/ryoukinkaitei2025/index.html

▽共通事項
問合:上下水道局広報サービス課
【電話】052-972-3608【FAX】052-972-3710