くらし 市長コラム

Mayor’s Column
岡崎再生

「岡崎に生まれて本当に良かった!」
そう思えるまちづくりを

■動物も家族として
私は幼少期、犬小屋で犬と一緒に寝ていたくらいの犬派ですが、今は、犬1匹に、猫10匹が家族となり、多くの猫に囲まれて暮らしています。趣味は?と聞かれると猫の世話と答えるくらい毎朝、毎晩、猫の世話をしているところですが、私が体調を崩してベッドで横になっていると、いつもと違う様子を察知した猫たちがいつしか寄り添ってくれていたりと、お互いに愛情をもって一緒に暮らすことができているのかなと思っています。
本市の動物総合センターでは、様々な原因で収容する犬や猫がゼロとなり、殺処分をしなくてもよい状況を目指して取り組んでいます。飼い主さんへの適正飼養の啓発・指導を行うとともに、皆様からの動物愛護寄附金を活用して飼い主のいない猫への去勢避妊手術費用の一部補助により望まれない猫の誕生を抑制しています。収容した犬・猫は人馴れや必要に応じて治療、避妊・去勢手術を行い、譲渡に適した状態になったら新しい「家族探し」を行っており、私の愛犬・愛猫の多くもこの「家族探し」で縁あって家族となっています。今後も、命ある動物を守り、人と動物が共生できるまちづくりに取り組んでまいります。

岡崎市長　内田　康宏