文化 第8回森三郎童話賞全国募集

◆募集要項
テーマ:「愛と夢と優しさ」
※小学生が読める程度の日本語で未発表の創作童話
原稿:1編につき400字詰め原稿用紙縦書き25~30枚
※パソコンなどで作成する場合は、縦書き1枚につき20字×20行
入賞発表:令和8年9月下旬に入賞者のみに連絡、市民だより・市HPに掲載
※入賞作品の著作権は市に帰属します。
賞・賞金:
・最優秀賞1編…50万円、賞状、図書
・優秀賞1編…10万円、賞状、図書
・佳作4編…3万円、賞状、図書
※最優秀作品は単行本として刊行し、全国の公共図書館へ寄贈します。
審査員:藤真知子氏(児童文学作家)、宮川健郎氏(武蔵野大学名誉教授)、山本悦子氏(児童文学作家)
申込み:11月1日(土)から12月31日(水)(消印有効)までに、
・郵便番号・住所
・氏名(フリガナ)
・年齢
・性別
・職業
・電話番号
・題名
・募集情報入手先(チラシ、ポスター、雑誌、インターネット、その他)を記入した応募票(市HPでダウンロード)を作品に付けて、1カ所をダブルクリップで留めた上で、郵送または直接、中央図書館森三郎童話賞係(〒448-0852 住吉町4-1、休館日…月曜(11月3日・24日は開館)・祝日の翌日・12月29日~31日)へ。
※必要事項が記入してあれば、応募票でなくても応募可

◆森三郎の世界
森三郎は新美南吉・平塚武二と並んで、雑誌「赤い鳥」出身の作家です。昭和の初期、刈谷市で幼少時代を過ごした森三郎の周りには自然が満ち溢れていました。その自然は、時には優しく、時には厳しくもありましたが、家に帰れば母や兄弟がいつも温かく迎えてくれました。そうした環境に包まれ、感受性豊かに育った彼が7歳の時に出会った雑誌「赤い鳥」は、たちまち彼をとりこにし、童話の世界へと引き込んでいきました。彼の作品には、その頃の体験が息づいています。

問合せ:中央図書館
【電話】25-6000
【ID】1020887