- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県小牧市
- 広報紙名 : 広報こまき 令和7年4月号
■令和7年度の主な事業
◆産業・交流
▽企業新展開支援プログラムの推進
・小牧市企業新展開支援プログラムに基づいた産業振興施策を推進
・知的財産権の取得にかかる費用、人材育成のための研修費用、求職マッチングサイトへの登録料等の人材確保のための費用に対する補助を拡充
▽「STATION Ai」への入居
・名古屋市鶴舞にある国内最大級のスタートアップ企業とのオープンイノベーションを促進する支援拠点である「STATION Ai」に「小牧市」と「こまき新産業振興センター」が入居
・市内の事業者とこれから起業しようとする方々が、より一層発展するための支援を行う
▽姉妹都市・友好都市との交流
・市制70周年記念式典に各都市の皆さんを招待
・グラント郡への中学生派遣、ワイアンドット市からの中学生受入を実施
▽(仮称)小牧市農業公園の整備
・公園等整備工事および建築工事の実施設計等を実施
▽こまきプレミアム商品券の発行助成
・商工会議所が実施するこまきプレミアム商品券発行事業に補助
プレミアム率:20%
発行総額:14億4,000万円
◆都市基盤・交通
▽東部まちづくりプラットフォームの推進
・ワークショップやセミナーなどの開催により、さまざまな主体がつながる場を創出し、トライアル活動を実施
・事業者などがまちづくり活動を支援できる「東部地域まちづくり活動パートナーシップ制度」を実施
・より実効性のある「東部振興構想」とするための中間見直しに着手
▽自動運転の実証調査
・バス型車両を使用し、自動運転の実証調査を「こまくる」の運行ルートを走行して実施
▽こまき巡回バス「こまくる」の運行
・令和8年4月に予定している再編運行に向けて、バス停時刻表の張替えなどの準備を実施
▽北西部地区公園の整備
・事業用地の取得および道水路工事を実施
▽小牧山東公園の整備
・6月頃の供用開始に向けた「こまき山イーストパーク」(小牧山東公園)の整備
▽定住促進の支援
・若年層の定住を目的に定住促進奨励金をこまきプレミアム商品券で給付
◆自治体経営
▽デジタルデバイドの解消
・誰もがデジタルによる情報を受け取れる環境を目指し、市内各公共施設等でスマホ教室や個別相談会等を開催
▽(新)市公式LINEにデジタル市役所窓口を開設
・市公式LINEアカウントから申請手続きフォームに簡単にアクセスできる「デジタル市役所窓口」を開設
・オンライン申請システムにマイページ機能やキャッシュレス決済機能を追加
▽(新)電話交換機のクラウド化
・庁舎内に設置されている電話交換機をインターネットを介して電話機能を利用するクラウドシステムに更新
・電話機をスマートフォンに更新し、庁舎外での業務にも迅速に対応
・自動ガイダンス機能やカスタマーハラスメント対策となる全通話録音機能などを追加
▽コンビニ交付の促進
・コンビニ交付のメリットを体感できるよう市役所にコンビニと同様のマルチコピー機を設置
・証明発行窓口の混雑緩和
▽(新)業務効率化ツールの導入
・システム構築を内製化できるシステムを導入し、業務効率化やシステム開発に係る費用を削減
■結びに
私は小牧市長として、小牧市の将来を見据え、こどもが健やかに夢を育み、高齢者をはじめ誰もが安心して暮らせる小牧市、若い世代や子育て世代が住みたい、子や孫も住み続けたいと思う、魅力と活力あふれる夢ある小牧市を創造してまいる所存であります。
市制70周年を小牧市への愛着と誇りを醸成する機会とするとともに、こまきに関わるすべての人がつながり、市制100周年に向かって持続する小牧市の創造へと、皆様と心を一つにし、ともに更なる挑戦の一歩を踏み出すことのできる素晴らしい年となるよう、記念事業をはじめ各種事業を皆様とともに実施してまいります。
議員各位、並びに15万市民の皆様をはじめ、小牧市に関わるすべての方々と力を合わせて、小牧市の明るい未来につながる更なるチャレンジと、市民の幸せのための市政運営に、決意と信念を持って、引き続き全力で取り組んでまいります。
小牧市政の推進に、皆様の格別のご理解とご支援をお願い申し上げ、私の施政方針といたします。
※詳しくは本紙12ページから14ページ、またはPDF版をご覧ください。
問合先:
秘書政策課【電話】76-1105
財政課【電話】76-1190