くらし 市民意識調査の結果を報告します

これからの市政運営に活用するため、令和6年度市民意識調査として市民の皆さんにアンケートを行いました。行政サービスに対する満足度・重要度・力を入れてほしい点・日頃の地域での取り組み・生活面での意識などについて質問し、1403人から回答を頂きました。主な回答結果をお知らせします。

市では、この調査結果を市民の皆さんから頂いた貴重なご意見として、今後の市政運営に生かしていきます。
調査の詳しい分析結果は、市ウェブサイトに掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

■DATA
調査期間:2024年8月2日~9月13日
調査対象:市内在住の18歳以上の方(3000人を無作為抽出)
調査方法:
・配付…郵送方式
・回収…郵送・WEB回答方式
回収数(率):1403(46.8%)
有効回答数:1400

■客観的な指標でも高評価
・R6年度 県内2位
合計特殊出生率:1.71
全国平均:1.33

・R6年度 県内1位
住宅地・商業地 地価上昇率

・3回連続 全国1位
人口5万人以上10万人未満
全国市区SDGs先進度調査※1
全市区で12位

経済:全国6位
社会:全国18位
環境:全国22位

市は、こども・子育て支援、高齢者の生活支援、区画整理事業、公園・緑地の整備、観光の活性化、企業誘致による雇用創出など、バランスの取れた施策を推進しています。その結果、全国1729の自治体のうち、4%に当たる「自立持続可能性自治体※2」に位置付けられ、上図のようなまちづくりの評価を受けるなど、選ばれるまちとして成長を続けています。

※1 日本経済新聞社が、全国815市区を対象に2年に1回実施する調査。各自治体からのアンケート回答と国の公表データに基づき、「経済」「社会」「環境」の3分野について持続可能性の観点で評価されます。
※2 自治体持続可能性レポート2024(人口戦略会議)より。自立持続可能性自治体とは、人口比率などの観点から100年後も持続可能性が高いとされる自治体のことを指します。

◆01 大府市の住みよさへの実感は?
全世代から、日常生活や通勤・通学の利便性が、子育て世代から、子育てのしやすさが評価されました

◆02 大府市の自慢できるものは?
30・40代では4割以上の方が「あると思う」と回答

○自慢できる項目
農業・農産物:27.7%
交通の便:23.3%
住環境:23.3%
公園:20.6%
子育て・教育:17.0%

○主な自由記述での回答(回答数)
1.ブドウ(107)
2.あいち健康の森公園(61)
3.名古屋へのアクセス(44)
4.文化・歴史・バイオリン(27)
5.国立長寿医療研究センター(21)
6.アローブ(19)

◆03 行政サービスに関する満足度は

○評価の上昇した項目
5.3pt UP…市内で買い物のしやすい環境
5.1pt UP…イベントの推進によるまちの観光の活性化
2.4pt UP…地域で生活しやすいまちの形成

市内への商業施設の誘致、野外クラシックコンサートなどの音楽によるまちづくりの推進、高齢者に向けた移動支援事業の拡充が、評価の要因と考えられます。

◆04 力をいれてほしい点は
バスの利便性・外出手段に関する意見を多く頂きました。
市としても重要度の高い施策と捉え、さらに住みよいまちを目指します。

・通院・買い物のために、バスの本数を増やしてほしい。(80代)
・親の免許返納後も外出できる環境が整うと住みやすい。(30代)

R7.10…ふれあいバスに、通院・買い物に便利な新たな2つの路線が誕生します
R7.秋…福祉車両を活用したスーパーへの送迎サービスを吉田地区にも拡充します
R7.1…75歳以上の免許返納者を対象にタクシー初乗り料金を助成しています

問合せ:企画広報戦略課
【電話】45-6214