くらし [10月1日施行]スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例

市では、市民のみなさまに健やかな日々を過ごしていただきたいと願い、条例を制定しました。睡眠時間が取れており、生活のリズムがみなさま一人ひとりにあったものとなっているか、この機会に見つめ直してみませんか。

前提:スマートフォンなどが便利で生活に欠かせないことを認めている
目的:睡眠時間は大切なので、スマートフォンなどの過剰使用が身体面、精神面、および生活面に悪影響を引き起こさないようにする

対象:すべての市民と市内の学校に在学する18歳未満の子ども
目標:
○余暇時間におけるスマートフォンなどの使用について1日当たり2時間以内を目安とする
○子どもは、小学生以下午後9時、中学生以上午後10時を目安とし、以降の時間帯の使用を控える
○各自の目安となる使用時間や時間帯など、家庭でのルールを決める
内容:
▽条例の最大の目的は睡眠時間の確保
厚生労働省は小学生9~12時間、中・高生8~10時間、成人6~8時間の睡眠時間確保を推奨しています。特に子どもは心身の成長に十分な睡眠時間が欠かせないため、使用時間や時間帯の目安を、必要な睡眠時間から逆算しています。

▽1日2時間以内は「余暇時間」が対象
余暇時間は仕事や学習、通勤通学時間などを除いた自由に使える時間です。また、2時間以内は目安に過ぎず、睡眠時間や家族との会話などに支障がなければ、3時間、4時間になっても構いません。条例は市民のみなさまの権利を制限するものではありません。

▽互いに納得できるルールを
スマートフォンなどの使用について家庭内でのルールを決めましょう。親が子どもに対して一方的にルールを押し付けることなく、各自が納得でき、今より改善できるルールづくりに向けてまずは話し合ってみましょう。

▽啓発を目的としています
市民のみなさまの生活に行政が踏み込むことや指導することはありません。また、親子間、夫婦間、友人間などで互いの使用時間を比較する必要はありません。

◆スマートフォンなどの過剰使用に関する相談
▽子どもに関する相談
問合せ:子育て支援課
【電話】0562-85-3950

▽健康相談
問合せ:健康推進課
【電話】0562-85-3009

▽生活に支障がある場合の相談
問合せ:共生社会課
【電話】0562-92-8306

▽家庭教育、その他全般に関すること
問合せ:生涯学習課
【電話】0562-92-8317

●我が家のスマホルール募集
スマートフォンなどの適正使用について、みなさまのご家庭で決めたマイホームルールや
ご自身で決めたマイルールを募集し、広報とよあけで順次紹介します。
こんなルールを決めたらこう変わった、家族の会話が増えたなど、おすすめの取り組みを教えてください。

応募方法:生涯学習課へメールにて
※すべての取り組みが紹介されるものではありません。
その他:詳細は市ホームページをご確認ください。

問合せ:生涯学習課生涯学習係
【電話】0562-92-8317