くらし 令和7年度予算 主な取り組み

■こどもを育み、活力ある未来を創る 予算
第2次田原市総合計画に掲げる将来都市像である「うるおいと活力あふれるガーデンシティ~みんなが幸せを実現できるまち~」の実現に向けた取り組みを展開するための予算編成を行いました。
ここでは、主な事業と予算額をご紹介します。
※金額は表示単位未満切り捨て

■住み続けたいまちづくり
▼妊娠・出産、子育て、教育環境の充実
○新規 公立保育園の適正化 4135万円
適正な集団保育規模の確保や保育サービスの充実のため、公立保育園の適正化を推進します。

○新規 小中学校給食費の支援 1億2963万円
小中学生の給食費を半額支援し、子育て家庭を支援します。(詳細は7ページ)

○新規 小中学校の学習用ICT環境の充実 2億917万円
学習アプリの導入などにより、小中学校の学習用ICT環境の充実を図ります。

○拡充 高等学校などバス通学費の助成 2120万円
高等学校などへのバス通学者の支援を拡充します。(詳細は8ページ)

○拡充 多世代交流施設(市民プールなど)の整備 7930万円
市民プールや温浴施設などの機能を持つ、多世代交流施設の整備を進めます。
※建設・管理に係る債務負担行為:47億5632万円

▼福祉・医療の充実
○継続 18歳までの子どもの通院・入院に係る医療費の助成 3億345万円
18歳までの子どもの通院・入院医療費を継続して支援します。

○継続 重層的支援体制の充実(包括的な支援体制の充実) 1億573万円
高齢・障害・子育て・困窮・教育の各分野で連携し、包括的な支援体制を充実させます。

○拡充 公的病院の運営支援 2億3882万円
公的病院(渥美病院)を支援し、市内の周産期医療体制を確保します。

■住んでみたい・訪ねてみたいまちづくり
▼地域の特色を活かした産業の振興
○継続 農業基盤の整備 4億3521万円
日本有数の生産地である本市の農業のさらなる成長のため、農業基盤整備や農作物の安定供給に資する施設整備を支援するとともに、農業分野でのDXやGXなどの取り組みを支援します。

○新規 渥美湾環境適応型漁業の推進 2308万円
漁業者支援のため、渥美湾の環境調査により生産量増大や品質向上につなげるとともに、新たな資源としてスマートカキ養殖の実証実験を行います。

○拡充 (仮称)田原市産業会館の整備 3億8593万円
市内経済全体の振興を図る拠点として、「(仮称)田原市産業会館」を整備します。

▼定住・移住、関係・交流人口の拡大
○継続 シティセールスの推進 6億697万円
ふるさと大使による情報発信、ふるさと納税の返礼品などによりシティセールスの推進を図ります。

○拡充 サンテパルクたはらリニューアル整備 1900万円
民間活力を活用したサンテパルクたはらのリニューアル整備を進めます。

○新規 アジアサーフィン選手権の開催支援 3497万円
2025ASFアジアサーフィン選手権の開催を支援し、サーフィンによる地域活性化を図ります。

○拡充 「世界に誇れる花のまち」に向けた取り組み 5099万円
「世界に誇れる花のまち」に向けた取り組みを推進し、本市の魅力を国内外に発信します。

■未来につながるまちづくり
▼安心・安全で快適なまちづくり
○拡充 地域防災力の強化 371万円
関係機関と連携して防災訓練を実施し、地域防災力の向上を図ります。

○新規 赤羽根市民センターと図書館の複合化による施設整備 3635万円
赤羽根市民センターと赤羽根図書館の複合施設の整備を進めるともに、既存施設の跡地利用についても検討を進めます。

○新規 市民館の整備 4億7138万円
地域コミュニティや防災の拠点となる野田市民館の整備、田原南部・和地市民館多目的ホールの整備を進めます。
※令和6年度からの繰越事業:1800万円

○拡充 キャッシュレス決済の拡大 548万円
デジタル技術を積極的に活用し、市民の利便性向上のため、キャッシュレス決済の対象を拡大します。

▼持続可能なまちづくり
○新規 電子契約システムの導入 118万円
事業者の利便性向上のため、電子契約システムを導入します。

○拡充 ゼロカーボンシティの推進 2億3662万円
公共施設のLED化を推進するとともに、太陽光発電設備や蓄電池などの補助拡充により脱炭素の取り組みを支援し、「ゼロカーボンシティ」の実現を目指します。
(補助金の詳細は本紙12ページ)

問い合わせ:財政課
【電話】27-8601