くらし ちゅ~も~くっ公共施設!「5分で読める公共施設のこと」[公共施設マネジメントシリーズ]

■No.19 森岡地区の「事例勉強会」「ワークショップ」「魅力を再発見!」のお話
今回は、「森岡地区拠点施設基本構想・基本計画」の策定にあたり開催した、10月の事例勉強会と11月の第1回整備計画検討会(ワークショップ)についてのお話です。
計画策定にあたり、施設を利用する住民の皆さんをはじめ、施設の職員なども一緒に参加することで、幅広い視点から基本構想・基本計画を検討することができると考えています。

◆《開催しました!》「事例に学ぼう!地域の拠点づくり勉強会」
森岡地区拠点施設整備の基本構想・基本計画を検討するにあたり、11月に開催したワークショップに先立ち、公共施設の複合化・集約化に関して、他市町の事例を参考に事例勉強会を開催しました。

◇「事例に学ぼう!複合拠点整備って?」
学校整備に関して豊富課題な知識・経験をお持ちである鈴木さんを講師に迎え、学校建築事例をテーマに、昨今の学校整備のあり方や森岡地区拠点整備に向けた課題解決のポイントをお話しいただきました。

《課題》
高度経済成長期集中的に建設

少子高齢化 人口減少

財政難 施設の老朽化

維持管理 更新の困難化

次世代に負担させることに…。

《課題解決のポイント》
・将来の社会変化を想像し共有する
・将来この地域でどんな生活をしたいか
・現在の施設機能の維持に固執しない
・仲間を集めて知恵を出し合う

「とても難しい課題です。知恵を出し合って考えましょう!」
名古屋市立大学特任教授・博士(工学)登録建築家
鈴木 賢一さん

◇えんたくん会議(プチワーク)
参加者に「えんたくん会議」として「講演会で印象にのこったこと」、「森岡地区拠点施設がこうなったらいいな」をグループごとにイチオシ!キーワードを発表しました。
・イチオシ!キーワード(※本紙をご覧ください)
地域の方の多くが「子どもをまんなかに地域がつながっていける多世代との交流」を望んでいるよ!

◆《開催しました!》DAY1 みんなでつくろう!地域の拠点ワークショップ
◇DAY1 ワークショップのテーマ まちの魅力を再発見!~森岡地区の魅力や課題を共有
森岡小学校へ通う児童の参加もあり、子どもから高齢者までの多世代から貴重な意見を聞くことができました。また、ワークショップの活動を通じて地区拠点の目指すべき姿が見えてきました。

・「未来のまちづくり川柳」を作成しました!
「ここはイイネ!(強み・魅力、期待)」(例:自然が多いなど)「ここはどうかな?(弱み・課題、不安)」(例:施設が古い、人口が減ってるなど)を出し合い、森岡地区拠点施設のコンセプトを各グループで「未来のまちづくり川柳」としてまとめました。(※本紙参照)

森岡地区拠点をこうしたい!

ワーク「まちの魅力を再発見!」を実施、グループごとにさまざまな魅力や課題が出され、森岡地区の現状を再発見することができました!

今後、今回のワークショップでいただいた意見などを踏まえ、森岡地区拠点施設のコンセプトを検討します。

◆《参加者募集!》DAY2 みんなでつくろう!地域の拠点ワークショップ
次回の地域の拠点ワークショップは、2月に開催します。「森岡地区拠点施設について、こんな使い方をしたい」など皆さんの意見を出し合って一緒に考えましょう。今後、森岡地区拠点施設は他地区の地区拠点を検討するにあたりモデルとなります。森岡地区にお住まいの方はもちろんですが、他地区にお住まいの方の参加も大歓迎です。

簡単!気軽に!未来の公共施設で「したいこと」を話し合おう!
・年齢不問
・知識不要
・子連れOK
・持ち物不要

◇DAY2 ワークショップのテーマ 物語をつくろう!~複合施設の使い方・過ごし方
とき:2月8日(土)午前9時30分~正午(予定)
ところ:森岡小学校 体育館

◇DAY3 ワークショップのテーマ 描こう!地域の拠点~思いをカタチに。デザインゲーム
とき:7月頃予定
ところ:未定

●申込受付中!
2月5日(水)午後5時までに電話、メール(【E-mail】[email protected])で問い合わせ先へ、またはあいち電子申請・届出システムまたは町公式LINE予約・申込メニューから申込み

問い合わせ:企画政策課
【電話】内線224