くらし 適正受診にご協力ください 窓口負担無しは、医療費無料ではありません!

南知多町では、重い障がいのある人をはじめ、母子・父子家庭の皆さんや高校生世代(18歳到達後初めて迎える3月31日)までのお子さんに安心して医療を受けていただけるよう、福祉医療制度による医療費の助成をしています。しかし、医療技術の進歩や高額化により医療費は全国的に増加しており、町の財政負担も年々増加傾向にあります。皆さんの税金で支えられているこの制度を継続するため「適正受診」のご協力をお願いします。

◆適正受診とは?
「ちょっとした症状は我慢して医者に行かない」ではなく、早期受診・適切な利用を心がけることです。放置すると重症化し、治療期間や費用が増える恐れがあります。上手に医療機関にかかることで、医療機関の受け入れ態勢を整え、必要な時に医療が受けられるようになり、医療費を抑えることにもつながります。

1.まずは「かかりつけ医」を持ちましょう
同じ病気で医療機関を渡り歩く「はしご受診」をしていると病院ごとに初診料がかかります。同じ検査をすることになるなど、医療費だけでなく、体や心の負担も大きくなります。日頃から信頼できる医師を持ち、体調に不安を感じた際は、まず相談しましょう。

2.ジェネリック医薬品を活用しましょう
新薬と同等の効き目で価格の安いお薬です。飲みやすさにも配慮されていますので、医師や薬剤師に相談しながら、積極的に活用しましょう。

3.救急外来の利用は本当に緊急な場合に限って
診察時間外や夜間、休日に医療機関を受診していると割増料金がかかります。急を要する場合を除いて、診察時間内に受診するようにしましょう。

4.迷ったときは相談窓口を活用
子ども医療電話相談:【電話】#8000(全国共通、夜間対応)
愛知県救急医療情報センター:【電話】0569-28-1133(24時間対応)
すこやかオンライン相談事業:詳しくは町公式ホームページをご覧ください。

これらの窓口では、受診の必要性や適切な医療機関についてアドバイスを受けることができます。
※緊急の症状や、特別な事情がある場合はためらわずに医療機関を受診してください。大切なのは、状況に応じた適切な判断です。

◆子ども医療電話相談【電話】#8000
保護者の方が、夜間の子どもの症状にどのように対応したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時、専門の相談員(看護師)に相談できます。
受付時間:午後7時から翌朝8時まで
短縮番号#8000を利用できない場合
【電話】052-962-9900

問合せ:住民課
【電話】内線115・116