くらし 《特集》対話を通じて、ミライをひらく 新町長始動!

4月27日に、武豊町の新たなリーダーとして、とばひさし町長が就任しました。
町政への想いと、これからのビジョンについて語っていただきました。

◆とば町長が掲げる5つの主要施策
1.日本で一番税金が安い町
2.知多半島で一番子育てしやすい町
3.教育における「武豊モデル」をつくる
4.対話を通じたまちづくり
5.町長給与カット 1,400万円⇒800万円

▽町を元気にーその思いが原点
私が町長を志したきっかけは、議員時代に、町にさらなる活力が必要だと感じたことでした。
予算の使い方や実際に町を歩いてみた中で、より良い変化を生み出す余地があると感じました。議員としての活動にも意義を感じていましたが、より広い視点と立場から町の未来に関わりたいという思いが強まりました。ここから10年が武豊町の魅力を高める最後のチャンスだと考えています。対話を大切にしながら、町民のみなさんと一緒にまちづくりを進めていきます。

▽「家族のような行政」を目指して
町民のみなさん一人ひとりに、より支援がいき届く町をつくりたいと考えています。東京に住んでいたとき、行政との距離を感じていた経験があるからこそ、行政はもっと身近で頼れる存在でありたいと考えています。特に、身近に頼れる人がいない方や、子育て、介護、暮らしの中で不安や悩みを抱えている方々に対してより手厚い支援を届けていきたいと考えています。
そして「家族のような行政」をつくることが私の目標です。

▽対話を大切にー町を前に
まちづくりにおいては、町民のみなさんとの対話を何よりも大切にしたいと考えています。
町長自らが参加する意見交換会やワークショップを積極的に開催して、町民のみなさんとアイデアを出し合いながら、官民が手を取りあってまちづくりを進めていけたらと思っています。ぜひ、みなさんの力を貸してください。

■町公式Instagram「たけとよ日和」で募集した「町長に聞きたいコト」を、とば町長にインタビューしました!
◇教えて!とば町長
01 町長になってみて一言!
「楽しい」です!これまでの議員としての立場ではなく、町長として色々な舵取りが出来るので、責任感を持ちながらも、ワクワクしながら町長業務にあたっています。

02 町長の思う町の魅力は?
優しい人が多いことですね。武豊町を一度離れたからこそ、武豊に住む町民のみなさんの優しさを感じています。そんなみなさんと一緒に、さらに元気なまちを目指したいです。

03 武豊町の好きな場所は?
地元、多賀地区のちびっこ広場から見た街の景色です。丘陵の高台になっているので、武豊町の景色がよく見えてとてもお気に入りです。工場夜景も見えますよ!

04 IT経験をどう活用しますか?
「武豊町のデジタル化」を進めていきたいと考えています。例えば、書類を書かずに行政手続きができる「かかない窓口」の検討など、住民サービス向上と役場の業務効率化に向けて、これまで培ったスキルを活かしていきます。

05 減税って本当にやるの?
やらせてください!日本で一番税金が安い町を目指し、今年度中に議会に議案を提出する予定です。令和8年度からの、町民税5%減税を目指し、調整を進めていきます。議会のお力添えがあれば実現できると考えています。

06 町長のこだわりは?
そうですね。「みどり」かな(笑)好きな色なので、自分のテーマカラーにしています。服や小物なんかも気づけばみどり色が多いですね!

◆町長からのメッセージ
Youtube 配信中
アクセスはこちら
※二次元コードは本紙参照

◆広報の新コーナー
▽とば通信(仮)
町長が住民のみなさんにお伝えしたい町政情報やトピックスを発信します。
7月号から掲載開始予定。

◇Profile
とば ひさし (鳥羽 悠史)
昭和59年8月9日 武豊町生まれ。
多賀保育園、緑丘小学校、武豊中学校、半田東高校、鹿児島大学へ進む。
大学卒業後、東京都の民間企業等を経て、ITコンサルティング会社を設立。
令和5年4月:武豊町議会議員当選
令和7年4月:武豊町長に就任(第1期)
座右の銘:世のため、人のため
好きな食べ物:タコス
趣味:グルメ、読書
特性:思いたったらすぐ行動
10歳、7歳、2歳の現役子育てパパ