くらし 〔津市合併20年の歩み Vol.2〕安心で快適な社会基盤の整備

~建設・上下水道の取り組み~

津市は、都市づくりの指針となる都市マスタープランや景観、空き家対策の計画を策定するとともに、社会基盤整備のための個別計画に沿って、合併後48路線の道路整備や7カ所の公園整備など、都市の骨格を形成する社会基盤の整備を行ってきました。
平成21年の台風18号の被害により廃線の危機を迎えていたJR名松線は6年にもわたる工事等の末に全線復旧を果たしました。事業化から39年を要した中勢バイパスの全線開通に向けた整備促進や水道サービスセンターの開設による窓口業務の民間委託、志登茂川浄化センターの供用開始に合わせた汚水管きょの整備など快適な暮らしを支える取り組みも進めてきました。
また、半田川田と藤方の排水区の雨水対策や津駅東西の交通円滑化を図るための大谷踏切の拡幅工事等、大規模な事業では、国の個別補助制度を活用することで、健全な財政を維持しつつ、事業を加速化してきました。
さらに、活気あるまちづくりに向けて、津駅周辺道路空間再整備や中心市街地である大門・丸之内地区のにぎわいを創出するための取り組みも進めています。
今後も市民の皆さんが安心で快適に暮らせるまちづくりを進めていきます。
※文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在

■津市は合併20周年
平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、6月号から7回にわたりカテゴリ別に20年の歩みを振り返っています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

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