くらし 人権・同和教育シリーズ 人権のひろば

毎月22日は「人権を確かめ合う日」です

■インターネットをどのように利用していますか
令和6年度に実施した四日市市民人権意識調査で、関心がある人権課題として「インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷などの人権侵害」を挙げた人の割合が最も高くなりました。
インターネット上での、誹謗中傷や差別的な発信など人権を侵害する行為は増加傾向にあり、昨年行われたパリオリンピック・パラリンピックでも選手に対するSNS上での誹謗中傷が問題になりました。
相手の人権を無視するような投稿は多くの人を傷つけて追い詰めてしまいます。インターネットは匿名性がありお互いの顔も見えないため、安易な気持ちで行ったことが重大な人権侵害につながることもあります。
また、一度投稿したものは半永久的にインターネット上に残るので、拡散されて取り返しのつかない事態になってしまう危険性もあります。
あなたの投稿はどうでしょうか。画面の向こうには多様な立場の人がいるということを念頭に置いて発信することが大切です。あなたの発信が誰かの人権を侵害していないか、考えて行動しましょう。

問合せ:人権センター
【電話】354-8609【FAX】354-8611