- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県桑名市
- 広報紙名 : 広報くわな 令和7年7月1日号
◆子育て中の人にとって「助けになる場所」に子どもも大人も気軽に通えるこども食堂へ
城南地区の小学生を中心に、中高生や保護者もやってくる「こども食堂いな穂」。別室には駄菓子屋さんがあり、お昼ごはんを食べ終わると、駄菓子屋さんでお菓子を買って食べたり、みんなで遊んだり、宿題をやったりと、子どもたちが思い思いに過ごす居心地のいい場所が提供されています。保護者にとっても、子どもの友だちとの関係性が見え、安心感があります。
この日のメニューはカレーライスとハヤシライス。悩む子には「あいがけOK!」と声をかけ、ワイワイ楽しくいただきます。メニューは基本的にメンバー内で話し合い、子どもの好きそうな献立に。食材の寄付があった時には、うまく活用できるメニューにします。小林さんに運営へ参加したきっかけを尋ねると「自分の子どもと参加していた時に誘われて。子どものうれしい様子を見るとこちらもとても楽しい」と話してくれました。これからも地域ぐるみで子どもの成長を見守っていきます。
▽教えてくれたのは
こども食堂いな穂
代表 小林真理子(まりこ)さん
問合せ:こども食堂いな穂
活動日:毎月第3土曜11:30~13:00
場所:和泉229-1(城南小西側の青い建物)
予約方法:不要(一人で遊べない子どもは保護者同伴)
問合せ:Hub fun
公式LINEID:@323dywax
■いろいろな活動をしている団体もあります
●わくわくフレンズ
▽つながる防災フェス・あそ防災
防災食を寄付されたことがきっかけで始まったイベント「あそ防災」。防災食試食や防災クイズ、地震・消火器体験など、楽しみながら防災について学ぶことができます。
問合せ:【電話】090-5022-3223
●NPO法人 太陽の家
▽多度ユースセンターライツ
非交流型の居場所として、10~25歳が利用できる「多度ユースセンターライツ」。手作りごはんを食べたり、パソコンを使ったりと、若者が安心して過ごせます。利用無料。
問合せ:【電話】0594-87-5169
●校内居場所カフェ
中学生のための「学校内居場所カフェ」は、自由に過ごせる居場所。
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問合せ:この記事については秘書広報課
(【電話】24-1492【FAX】24-1119)