- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2025年3月号(vol.256)
まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■鬼と一緒に遊ぼう
《日本の伝統行事を園児が楽しむ》
2月3日(月)、石榑保育園で節分会が開かれました。前半は、未満児~2歳児の教室に鬼が訪れました。新聞紙で作った豆を鬼に投げる園児たち。怖くて泣き出してしまう園児もいましたが、無事に鬼を追い返すことができました。3歳児の教室では、鬼と「まねっこ対決」が行われ、勝負に負けて襲ってくる鬼にも勇敢に立ち向かっていました。後半は、4歳児と5歳児が遊戯室で鬼と一緒に踊ったり、縄跳び対決をしたり、自分と家族の紹介をしたりして遊びました。最後に先生を連れて帰ろうとする鬼。「おにはそとー!」と園児たち全員で協力して豆を投げ、先生を助けることに成功し、笑顔を浮かべていました。
■保育園の離乳食に活用
《神戸製鋼所から寄附金をいただきました》
1月30日(木)、株式会社神戸製鋼所大安製造所から寄附金が贈呈されました。これは、同社が地域貢献として活動しているもので、「子育て支援に活用してほしい」との申し出がありました。保育課で受け取り、令和7年度から開始される保育園での本格的な離乳食献立を作るために必要なIH調理器や塩分計、デジタルクッキングスケールなどの調理器具を購入しました。
■緑十字銀章を受章
《長きにわたる交通安全活動が評価されました》
2月6日(木)、交通栄誉章の緑十字銀章を受章した水谷敦夫さんが市長を訪問しました。水谷さんは長きにわたり、早朝の街頭指導や道路環境整備活動、大型店舗や老人会での交通安全に関する啓発活動を行い、それが高く評価されました。受章に関して、水谷さんは「受章が決まった時は驚きました。なかなかいただけない章ですから。活動を支えてくれた皆さまに感謝を伝えたいです」と話していました。
■三重の名物を食す
《みえ地物一番給食》
1月24日~30日は全国学校給食週間でした。これは、給食に関わる全ての人に感謝し、給食に興味を持つきっかけづくりとして取り組まれているものです。市内の小学校では、約40年前の昔のメニューや、全国各地の郷土食を取り入れたメニューが登場しました。24日(金)には、三重県の特産物を取り入れた「みえ地物一番給食」を実施。いなべ産の石榑茶を使用したお茶ふりかけが登場しました。普段食べられない珍しい一品に児童たちは興味津々。「おいしい!」と喜びながら完食していました。
■鮮やかなつるしびな
《100着以上の古着物から制作》
藤原町上相場の「caféういこっちゃね」で、安達君代さんが制作したつるしびなが3月12日(水)まで展示されています。4回目となる今回は、自身が80歳(傘寿)を迎えたことを記念し、傘にちなんだ作品が多く並んでいます。安達さんは、「旅先で見つけた古着物を裁断し、生地から一針一針手作りで制作しています。デザインも含めて全て独学で仕上げており、かわいい表情の作品たちをぜひ見てほしいです」と話していました。
■リコーダーで全国に挑戦
《第46回全日本リコーダーコンテストに出場》
2月14日(金)、第32回三重リコーダーコンテストにおいて優秀な成績を収めた服部和さん(治田小学校5年生)と水元曉美さんが市長を訪問しました。服部さんは独奏部門で三重県教育委員会教育長賞を受賞し、全日本のコンテストに出場します。また水元さんと共に合奏部門でも全日本に出場。服部さんは「全日本のステージでリコーダーの楽しさを伝えたい」、水元さんは「持てる力を出し切りたい」と意気込みを話していました。