- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2025年5月号(vol.258)
4月1日から6月30日まで、狂犬病予防注射月間です。狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主は予防注射を受けさせることが義務付けられています。毎年1回の予防注射を忘れずに行って、愛犬とすてきな毎日を過ごしましょう。
▽飼ったら、必ず登録・予防注射を!
〇登録は義務です
生後90日を過ぎた犬の飼い主は、犬の登録をすることが狂犬病予防法で義務付けられています。登録は健康推進課で手続きを行い、鑑札を受け取ってください。
登録手数料:3,000円(新規登録)
登録再交付:1,600円(紛失した場合)
〇次の場合も届け出が必要です
・飼い主が変更したとき…犬の登録事項変更届
・飼い主の住所が変更したとき…犬の登録事項変更届
・犬の所在地が変更したとき…犬の登録事項変更届
・犬が死亡したとき…犬の死亡届
〇年に一度の予防注射
犬の飼い主は年に一度、狂犬病予防注射の接種が義務付けられています。登録された犬の飼い主には、毎年3月に狂犬病予防注射のお知らせハガキが届きます。市内で行う集合注射もしくは、いなべ市が委託する動物病院にて注射を受けさせてください。
予防注射接種後、市から狂犬病予防注射済票を発行します。
交付手数料:550円(新規登録)
再交付手数料:340円(紛失した場合)
〇かかりつけの動物病院を決めておきましょう
狂犬病以外にも、病気や感染症を予防するための混合ワクチンの接種があります。かかりつけの動物病院を決めて定期的に受診し、愛犬の健康管理をしましょう。
《こんなときはどうすればいいの?》
迷子になったら…まずは、桑名保健所に連絡してください。いなくなった日時と場所、犬の特徴をきちんと連絡しましょう。
桑名保健所で保護されている犬の情報は、(公財)三重県動物管理事務所のホームページで確認できます。
問合せ:桑名保健所衛生指導課
【電話】24-3623
万が一に備えて…雷などの大きな音に驚いて逃げ出し、迷子になることもあるので、鑑札と狂犬病予防注射済票を必ず首輪などにつけておきましょう。室内飼いであっても首輪を忘れずに!
〈万が一に備えて装着!〉
・首輪
・鑑札と狂犬病予防注射済票
・飼い主の連絡先などを書いた迷子札
〈わたしのワンダフルライフ〉
「ストレスを感じたときも、犬たちは絶対的な味方でいてくれます。そんな存在に癒されます。」
みずほさん ちびまる君
「散歩で私が転んだときは、わたまるがなぐさめてくれます。ひざに乗ってくるのも、かわいい!」
はるちゃん わたまるちゃん
「純真に自分に向かって来てくれ」ることが、うれしいです!
まめさん たろ助君とちか丸ちゃん
▽周囲に配慮した飼い方を
〇ふんは必ず持ち帰りましょう
犬の散歩などで、ふんをそのままにしておくことは、環境上・衛生上よくありません。土地の所有者または管理者にも迷惑で、その場所を通行する人にも不快な思いを与えます。散歩中のふんは必ず持ち帰り、飼い主の責任で適正に処理してください。
▽愛を持って最期まで
〇飼う前にしっかりと考えて
将来を含めた飼育環境、毎日の散歩や食事の世話などの時間、餌代や治療費などの経済的余裕など、飼う前に考えることはたくさんあります。最期まできちんと世話ができるのか、飼う前にしっかりと考えましょう。「今は飼えない」「飼わない」と判断することも、立派な動物愛護の形です。
〇命を終えるまで責任を持つ
命を預かる者として、飼い主は最期のときまで責任を持ちましょう。飼えないからといって、動物を遺棄・虐待することは犯罪で、懲役または罰金に処せられます。見つけたときは、警察に通報してください。
問合せ:健康推進課
【電話】86-7824