- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2025年5月号(vol.258)
まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■こども園の入園式
《新たな生活がスタートしました》
4月4日(金)、員弁西こども園での入園式が行われました。今年度は新たに36人の3歳児が入園。入園式ではクラスに分かれ、「グーチョキパーでなにつくろう」、「絵本の読み聞かせ」、「シール貼り」をみんなで楽しみました。最後に担任の先生から、お便りノートが園児一人一人に配られました。名前を呼ばれると、手を挙げ「はい!」と元気よく返事する園児や、中には少し恥ずかしがっている園児も見られました。「これから元気に園に来てくださいね」と先生からメッセージが伝えられ、入園式は終了。楽しい思い出をいっぱい作ってね!
■送迎支援活動に寄附
《あじさいまごころ隊に贈呈》
3月27日(木)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社三重支店から、高齢者などの外出支援を行う市内のボランティア送迎団体「あじさいまごころ隊~バトンタッチ送迎~」へ寄附金が贈呈されました。これは、同社の社会貢献活動の一環により、地域の課題解決のために活動する団体に寄附されるもので、東海3県の1団体として同隊が選定されました。同社と同隊は、年に1回の安全運転講習会などでも連携しています。
■楽器寄附ふるさと納税
《北勢中学校吹奏楽部が受け取りました》
3月27日(木)、楽器寄附ふるさと納税により寄附された楽器が、北勢中学校に届けられました。今回は、広島市の在住者からクラリネット1本が寄附され、教育長から中学生へ手渡されました。受け取った近藤結愛さんは、「寄附していただいてとても感謝しています。この楽器は4月から入部する1年生が使う予定です。新入生と一緒に練習できるのが楽しみです」と笑顔で話していました。
■いなべIC開通式典
《いなべ市の更なる発展に向けて》
3月29日(土)、東海環状自動車道のいなべIC~大安IC間6.5kmが開通し、大安公民館で開通式典が開催されました。オープニングでは大安寿太鼓が迫力満点の演奏を披露し、会場を沸かせました。来賓のあいさつの後、テープカットとくす玉割りが行われ、関係者約160人が開通を祝いました。いなべICの開通により、いなべ市役所から新四日市JCTまでの所要時間が開通前の半分以下になります。いなべ市から、名古屋・関西方面への利便性が高まることが期待されます。
■聖母の家学園で入学式
《いなべ校開校から2年目の春》
4月7日(月)、特別支援学校聖母の家学園いなべ校で入学式が開かれました。在校生や保護者に迎えられ、今年度から小学部、中学部、高等部本科に入る9人が式に出席しました。伊藤春樹理事長が新入生に向けて、「今日から皆さんと一緒に実りある学校生活を送れることを楽しみにしています」とあいさつをした後、在校生たちが大きな声で校歌を歌い、新入生を歓迎しました。
■消防庁長官表彰受章
《長きにわたる消防団活動が評価》
令和6年度消防功労者消防庁長官表彰において、いなべ市消防団副団長の服部泰通さんが永年勤続功労章を受章しました。服部さんは平成8年に大安町消防団に入団後、29年にわたり地域の安全のために積極的に活動してきました。「消防団に入ってお世話になった人たち、家族に感謝しています。今後も引き続き、防火・防災の注意喚起をしていきたいです」と話してくれました。