健康 こころの健康づくりだより

【こころの健康のために】
テーマ:世界メンタルヘルスデーについて

◆10月10日は、「世界メンタルヘルスデー」です
世界精神保健連盟が、1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。
こころの病気やメンタルヘルスに関する課題は身近な問題ですが、そのことに自分自身が気づいたり、周囲の人が気付いたりすることはむずかしかったりすることがあります。
あなたのこころがいつもと違うと感じたとき、まず、ご自身でその不調に気づいてほしい。そして、相談や受診などの行動に移してほしい。
周囲でこころの不調を感じていそうな人がいるとき、まずは、その不調に気づいてほしい。そして、その人に声をかけてみてほしい。

◆シルバーリボン運動
脳や心に起因する疾患(障がい)およびメンタルヘルスへの理解を促進する運動として、脳や心に起因する疾患(障がい)に対する誤解や偏見を和らげ、それらを抱えるご本人やご家族が生活(回復)しやすくなる社会の実現を目指し、世界規模で展開されています。
日本では2002年に福島県の浜通り地方(楢葉町)からはじまり、現在はNPO法人シルバーリボンジャパンが、毎年10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて普及啓発イベントを行っています。

※ホームページ:(厚労省)世界メンタルヘルスデーJAPAN2025特設サイト、SILVER RIBBON JAPANホームページ参照
世界メンタルヘルスデーとは|世界メンタルヘルスデーJAPAN2025特設サイト|厚生労働省