- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県度会町
- 広報紙名 : 広報わたらい 2025(令和7)年6月号
■好調!プラスチック類の分別
町では、さらなるプラスチックの資源収集の拡大を図るため、令和5年度から可燃ごみ、粗大ごみとして分別されていた製品プラスチックを、プラスチック製容器包装と合わせて、「プラスチック類」に統一し、新たな分別を開始しました。
その結果、これまで燃やせるごみとして処分されていた製品プラスチックが資源として収集されることで、プラスチック類の収集量が増加しました。
また、マイボトルやマイバッグを積極的に利用いただくことで「ごみを出さない」ライフスタイルへの意識も高まり、ペットボトルなどの使い捨てごみの発生抑制にもつながっています。
◆プラスチック類が3.5t増
以下の表は、度会町から伊勢広域環境組合へ家庭系ごみとして搬入されたペットボトル、プラスチック類の量の年度比較です。
プラスチック類については、令和5年度から新たな分別が始まり、皆さんにご理解ご協力をいただいたことで、令和6年度を前年度と比べると3.5tもの増量となっています。
(単位:t)
※ペットボトルの量が減っているのは、マイボトルを持つ人が増えたことに加え、「ラベル、キャップ、ボトル」の分別が定着してきたものと考えられます。
▽ご注意ください!
(1)製品プラスチックとプラスチック製容器包装をまとめて緑の指定袋に入れて出してください。
(2)一辺の長さが50cm以上のものは大型プラスチック
(3)プラスチック自体の厚さが5mm以上のものは大型プラスチック
(4)発火や怪我の元になる、リチウムイオン電池など危険性があるものは入れないでください。
※(2)(3)は、美化センターへ直接持ち込んでください。
※(4)リチウムイオン電池は、スチールの日に出してください。
小・中学校児童生徒の皆さんに分別やリサイクル、海ごみ問題について学んでもらったり、地域の皆さんと座談会を開催したり、また宣言の店(町内事業所等)から周知・啓発などにまちぐるみで取り組んでいただいていることから、町内での分別意識は相当高まっています。
また、世界中で脱プラスチックが加速する中で、私たち一人一人の取り組みも重要となってきます。今後とも、分別・リサイクルへますますのご理解、ご協力をお願いします。
再生可能な素材をきちんと分けて、再資源化に努めましょう。
度会町 資源 大切に
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問合先:役場環境水道課
【電話】62-2415