- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県紀宝町
- 広報紙名 : 広報きほう 令和7年2月号
■10年前からこっそりと作り続けていた「田んぼアート」
今回の珍百景は神内地区に描かれた田んぼアートをご紹介します。
この田んぼアートは神内にお住いの田尾(たお)由一(よしかず)さんが作ったもので、稲刈り後の稲の茎から新たに育つ孫ひこ生え、再生稲と呼ばれる稲を刈って作られたそうです。
キャンバスとして田んぼ4枚を使い、幅約80m、高さ約40mのサイズに、今年アメリカ大リーグで活躍した大谷選手を祝って、「50-50」、「2024」、「大谷!MVP」と自分の名前を入れています。実は10年ほど前から田んぼアートを行っていたそうで、これまでには「コロナに負けるな」や「2020」などの文字を描いていたとのことです。
どのように作ったのか伺うと、図面などは引かず、頭の中のイメージを頼りに、歩幅で距離を測りながら、草刈り機で刈り、時折高台の道から確認しながら作ったとのことでした。
田尾さんは「いつか富士山を描きたい」と今後への意欲を見せていました。
◇珍百景を募集!!
みなさんが見つけた珍百景を募集しています。「なんやこれ?」って思わず言ってしまうような、珍百景情報がありましたら、ぜひ役場企画調整課広報係までご連絡ください。お待ちしています。
問合せ:【電話】33-0334