- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県草津市
- 広報紙名 : 広報くさつ 令和7年4月号
■にぎわい・再生プロジェクト
◆〔継続〕道の駅草津リノベーション推進費 2,410万円
道の駅草津を改装し、機能と魅力を向上させることで、農業振興につなげ、地方創生の拠点形成をめざします。
令和7年度は「道の駅草津リノベーション基本計画」を踏まえた「グリーンプラザからすま」の改修などの基本設計を行います。
◆〔新規〕MICE(マイス)誘致事業補助金 475万円
本市での学会や公開討論会に併せて行われる市内の観光を誘致することで、市内産業の活性化や観光振興をめざします。新たに「MICE誘致事業補助金」を創設し、学会などの開催にかかる費用の一部を支援します。
◆〔継続〕南草津駅前広場リノベーション事業費 4,584万円
JR南草津駅東口は、朝の通学や通勤時間帯に、学生や社会人を中心に多くの人がバスを利用していて、多いときにはバス待ちの列が駅構内まできています。他の駅利用者の通行に支障が出るなどの問題が発生しているため、既存のバスシェルター(上屋)を撤去し、幅の広いバスシェルターを設置します。
◆〔拡大〕史跡草津宿本陣整備費 6,349万円
「史跡草津宿本陣整備基本計画」に基づき、老朽化が進む歴史的建物(物入)の保存修理に関する実施設計を作成して、工事に着手します。耐震工事後の開館の再開や、令和8年に迎える一般公開30周年に向けて、新たな事業を展開します。
◆その他の事業
◇〔新規〕草津駅周辺ウオーカブル都市検討費 989万円
■暮らしの安全・安心向上プロジェクト
◆〔拡大〕防災対策費 5億9,534万円
昨年の能登半島地震を踏まえ、防災体制をさらに強化し、市民生活の安全・安心の向上をめざします。市内一斉緊急放送システムの更新や防災備蓄倉庫、資機材の整備、給水車の更新を行います。
◆〔新規〕くらし見守り防犯カメラ設置事業費(闇バイト対策) 2,016万円
SNSなどを利用して犯罪実行犯(闇バイト)を募り、詐欺や強盗などを繰り返す「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」による犯罪が全国で相次いでいます。JR草津駅前・JR南草津駅前・主要幹線道路交差点・商業施設周辺に防犯カメラを配置して、犯罪発生の未然防止や、事件が発生した場合の早期解決につなげ、安全・安心なまちづくりを実現します。
◆〔拡大〕ゼロカーボンシティくさつ推進費 1億3,943万円
ゼロカーボンシティくさつの実現に向け「草津市地球温暖化対策実行計画」に基づいて、クリーンセンターでのごみ発電の余剰電力の活用、公用車への電動車(ハイブリッド車)の導入、住まいの断熱対策として遮熱カーテンの購入支援、家庭用太陽光発電設備などの導入支援、中小企業への省エネ・再エネ設備導入支援、公共施設の照明のLED化、公共施設への太陽光発電設備設置に向けた事業など、各種施策を推進します。
◆〔新規〕南草津駅エスカレーター改修費(令和6年度補正予算) 9,142万円
◆〔新規〕債務負担行為(令和8年度支出上限額) 6,320万円
老朽化が進んでいるJR南草津駅エスカレーターの一部(東口)の改修工事を実施し、安全・安心で快適な移動経路の確保を図ります。
■DX推進プロジェクト
◆〔新規〕証紙自動券売機キャッシュレス決済対応費 465万円
市役所窓口での各種証明書発行などに必要な手数料の支払いに、キャッシュレス決済に対応した証紙自動券売機を導入します。
◆〔新規〕公共施設予約システム導入・運営費 1,285万円
貸館業務を行っている公共施設の一部に、施設の予約システムを導入し、スマートフォンなどのオンライン上から、予約や空き状況の確認ができるようにします。
◆〔新規〕人工衛星を活用した水道管の漏水調査費 917万円
水道管路の老朽化による漏水箇所の調査に、人工衛星の観測データ解析を活用することで、これまで発見できなかった漏水箇所を早期に発見し、修繕を行います。
■行財政マネジメント等
◆〔新規〕戸籍への氏名振り仮名記載対応費 5,732万円
戸籍の記載事項に、新たに氏名の振り仮名を追加する法律が整備されました。仮の振り仮名を通知し、届出のあった正しい振り仮名を戸籍に記載するための業務を委託します。
◆〔新規〕アーバンデザインセンター運営・活動費 2,010万円
「アーバンデザインセンターびわこ・くさつ」を法人化し、まちづくりの主体となることで、産学公民連携を促進し、複雑化する地域課題に対応したまちの魅力創出や価値の向上をめざしたまちづくりを進めます。
問合せ:財政課(3階)
【電話】561-2304
【FAX】561-2483