くらし 絆をつむぐ

まちづくり協議会の取り組み紹介

■山田学区まちづくり協議会
◇7月6日、山田まちづくりセンター(南山田町)で「やまだメロンまつり」を開催しました
山田で作られたメロンの販売から始まり、5年目を迎えたこのメロン企画には、今年度は約1,700人が来場しました。
メロンを一口サイズにカットした人気の「カットメロン」は、昨年の倍以上の800個が完売するほど盛況でした。また、まちづくり協議会の企画グループが考案した、山田のメロンで作った「凍らせてシャーベット」は、冷凍品をその場で食べたり、常温品をお土産にしたりと、多くの人が購入しました。メロンで作ったクラフトビール「山田メロンエール」も、近江麦酒のブースで人気を集めていました。
メロンの魅力発信や地域活性化に協力している立命館大学の学生団体BohNo(ボーノ)は、メロンをよりおいしく食べてもらう工夫をしながら、まちづくりセンターで試作を重ね、今年もまつりを盛り上げてくれました。今回はメロンフィナンシェとキッシュを作り、参加者からは「メロンでこんなものできるんだ!」などの感想がありました。
他にも涼しげな一品「やまだメロン琥珀(こはく)糖」や山田学区まちづくり協議会のキャラクターである「メロンちゃんのアイシングクッキー」など、限定品が数多く並び、販売開始後すぐに行列ができるほどの人気ぶりでした。
BリーグB1で活躍している滋賀レイクスの「シュートチャレンジ」ブースでは、田原隆徳(たかのり)選手が登場し、参加者に向けてのメッセージがあり、笑顔あふれる交流となりました。
その他、地域住民による「メダカの頒布会」や草津未来SDGs Awards受賞者「おもしろいことを考えようの会」による催し「ハワイアンアロマ」のワークショップがありました。
販売ブースでは、地元野菜や震災復興応援として制作した、15色あるチャリティーTシャツ「メロンTEE」の販売がありました。山田で活躍しているデザイナーが手掛けたもので、たくさん購入され、山田のまちに色とりどりのメロンが実りました。
令和8年秋頃に、山田まちづくりセンターは新築移転が予定されています。新センターの持つ機能も生かしつつ、今後も活気あふれる企画を検討していければと考えています。
「凍らせてシャーベット」は、山田まちづくりセンターや市役所地下1階の売店、道の駅草津「グリーンプラザからすま」で購入できます。

問合せ:まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482