くらし 「環境配慮で安全な琵琶湖」と湖国の魅力を世界に発信する

■アジアの湖で初のBLUE FLAG認証ヤンマーサンセットマリーナ
琵琶湖を愛する全(すべ)ての人の誇りとなりたい
(ヤンマーサンセットマリーナ 中村 好美(なかむらよしみ)さん)

ヤンマーサンセットマリーナ(水保町)が、37項目にのぼる厳しい条件と基準をクリアして、ビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした世界で最も歴史ある国際環境認証「BLUE FLAG」を取得しました。
市民の皆さまと直接関わる機会の少ないレジャー施設ですが、環境に配慮した施設整備はもとより、従業員やレジャー客の環境意識を高めて、市民の皆さまの誇れる施設として、世界に琵琶湖と守山市の魅力を発信する拠点として期待されています。

・7月19日に開催した「2025びわ湖サスティナブル体験フェスタ」では、盛りだくさんのイベントに合わせて、BLUE FLAG認証取得記念のシンポジウムが開かれました。
・シンポジウムでは、ヤンマーコーポレーション、守山市、(公財)海上保安協会の代表者が日頃の活動や意見を出し合い、協調しながら「楽しむ」「学ぶ」「守る」の循環につなげたいと話していました。
・フェスタでは、大勢の市民やレジャー客が訪れ、水鉄砲の大会や琵琶湖とふれあうマリンスポーツ、食のイベントなど、湖国ならではの魅力を満喫していました。
・照明をLEDに交換、除去した琵琶湖の水草をたい肥にする機械の導入など、設備投資をしました。
たい肥を肥料にした安全な野菜づくりで、環境配慮型の循環実現にも取り組んでいます。