- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県東近江市
- 広報紙名 : 広報ひがしおうみ 令和7年1月号
■11月16・17日
大空を舞う気球 びわ湖東近江バルーンフェスタ2024
びわ湖東近江バルーンフェスタ2024が総合運動公園多目的グラウンドで開催されました。
早朝から気球の操縦技術を競う競技フライトが行われ、色とりどりの気球が次々と大空へ飛び立ちました。
また、夜にはバルーンイリュージョンが行われ、バーナーの炎に照らされたカラフルな気球で会場が幻想的な雰囲気に包まれました。
熱気球に体験搭乗した山本真澄さん(福井県)は、「初めての体験で楽しかったですが、思いのほか怖かったです」と笑顔で話してくれました。
■11月19日
5年ぶりの開催 東近江市シティホールコンサート
国の公共建築百選に選ばれている東近江市役所本館のロビーで、滋賀県警察音楽隊を招いてシティホールコンサートを5年ぶりに開催しました。
公共建築百選は、旧建設省(現国土交通省)の設立50周年記念事業として、昭和23年から平成7年3月までの間に完成した全国の公共建築の中から、地域社会への貢献度が高く、地域に根ざした優れた建築物を平成10年に選定したものです。
コンサートは、市役所本館建物のすばらしさを多くの人に知ってもらうとともに、安全で安心なまちづくりの啓発を兼ねて開催しました。音楽隊の奏でる美しい音色に訪れた約200人の観客が酔いしれました。
多久和喜代美さん(聖和町)は、「LINEの情報配信を見て初めてシティホールコンサートに来ました。懐かしい曲が聞けてすごく良かったです」と感動した表情で答えてくれました。
■11月17日
卸売市場を一般開放 おいでやす日曜市
市場を一般開放する「おいでやす日曜市」が八日市公設地方卸売市場で開催され、およそ4000人の来場者でにぎわいました。
これは、水産物や野菜などの生鮮食品を場内事業者から直接購入できるイベントで、この日は目当ての食材を購入しようと、開場前から多くの人が行列を作っていました。
市場内には、新鮮な水産物や地元産の農産物のほか、日用品など充実の品が並び、両手いっぱいに買い物する人も。また、マグロの解体ショーでは、職人の見事な包丁さばきに子どもから大人まで多くの人が見入っていました。
家族で来ていた加文字泰我さん(今堀町)は、「毎年楽しみに来ています。最前列で見たマグロの解体ショーは、とても迫力があってすごかったです。今夜、購入したマグロを食べるのが楽しみです」と語ってくれました。
■11月下旬
秋の深まりを告げる 色鮮やかな紅葉
11月下旬、本市が誇る古刹である大本山永源寺、百済寺、瓦屋禅寺などで紅葉が見ごろを迎えました。赤や黄色に色付いた木々が境内を彩る様子を見て多くの人が秋の深まりを感じていました。
また、夕暮れ時からはライトアップが行われ、各寺でプロジェクションマッピングの演出やカラフルな光線が紅葉やお堂を一層美しく照らしていました。
百済寺に友人と訪れた関夏実さん(大阪府)は、「有名な湖東三山の紅葉を見たくて来ました。庭園の池に写る赤い紅葉がきれいでした」と目を輝かせて答えてくれました。