くらし 【フォトニュース】ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ!

■1月22日
迫力あるアメリカサウンドが聴衆を魅了
米国空軍太平洋音楽隊によるコンサート

東京都の横田空軍基地を拠点にインド太平洋地域の36カ国で活動する米国空軍太平洋音楽隊所属のバンドが、あかね文化ホールで4年ぶりとなるコンサートを行いました。
今回来日したバンド「Final Approach」は、ジャズやロックなど本場アメリカ仕込みの楽曲を演奏。約350人の観客は体でリズムをとったり、手拍子を打ったりしてダイナミックな演奏に酔いしれました。
また、滋賀学園高等学校ジャズオーケストラ部とのコラボレーションも実現し、若さあふれる音色を披露してくれました。
同校演奏部長の渡邊樹希さん(2年)は、「音の厚さや深みに圧倒されました。プロのミュージシャンが演奏する中でドラムを叩けたことは、とても良い経験になりました」と夢の共演に興奮した様子でした。

■1月31日
あっぷるポリスが出動
赤鬼さんと交通ルールを学ぼう

びわこ学院大学附属こども園「あっぷる」の4歳児16人が、節分にちなんで赤鬼と一緒に交通ルールを学びました。
ジュニアポリスにふんした園児らは、東近江警察署の署員から園内で安全な道路の渡り方などについて話を聞いた後、総合運動公園布引陸上競技場までの道のりをパトロール。同競技場では、交通ルールを知らない赤鬼と一緒に模擬信号機や横断歩道マットを使って交通ルールを学びました。その後、園児たちが交通安全の願いを込めて手作りしたモビールを同競技場職員に手渡し、交通安全を呼びかけました。
園に戻った園児らは、手作りの警察手帳をもらって任務を終えました。
小笹徹郎ちゃんと太田悠奈ちゃんは、「お巡りさんが格好よくて赤鬼は怖くなかったです。これからも交通ルールを守ります」と元気に答えてくれました。
園児らに交通ルールを教えた東近江警察署交通課の山本真也警部補は、「子どもたちが寒い中、ルールを知らない赤鬼に交通安全をしっかりと教えてくれました。自宅に戻ったらそのことを、ご家族にも伝えてほしいです」と笑顔で話されていました。

■1月26日
新年の意気込みを筆に乗せ
観峰館かきぞめ大会

「書の文化にふれる博物館」観峰館で、年の初めに筆で文字を書くという日本の伝統行事に親しんでもらおうと、毎年恒例の観峰館かきぞめ大会が行われました。
幼児から中学生までの35人が参加し、「あさひ」や「開館30年」、「み(巳)の年」など各学年に応じて指定された課題の文字に新年の思いを乗せ、筆を走らせました。
市外から参加した林茉穂さん(小学1年)は、「緊張したけど上手に書けました。『あさひ』の『ひ』が難しかったです。今年は字を書くことをがんばります」と新年の意気込みを語ってくれました。

■2月13日
開催30周年を記念 デジタルスタンプラリーも開催
商家に伝わるひな人形めぐりが開催中

今回で開催30周年を迎える「商家に伝わるひな人形めぐり」が、今月16日(日)まで開催されています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された五個荘近江商人発祥の地である五個荘金堂町を中心に、市内10会場で約100点のひな人形が展示されています。
友人とともに市外から訪れていた大学生の塩見遥さんは、「ひな人形は昔から実家にありますが、見たことのないくらいの数の人形に圧倒されました。庭園に積もった雪を眺めながら見るひな人形に感動しました」と初めて訪れた近江商人屋敷の雰囲気と豪華な展示に心を打たれた様子でした。
風情あるまちなみを堪能しながら、豪華な御殿雛や美しい創作雛などが飾られた各会場を巡って春の訪れを感じるイベントをお楽しみください。