- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県日野町
- 広報紙名 : 広報ひの 2025年9月号
◆キッチンさくらだに ―RMO学童お弁当配食事業―
「おいしいね~」
6月26日(木)、桜谷地域農村RMO推進協議会事務所(旧JA日野北支店)でRMO学童お弁当配食事業に向けた試食会が行われました。学童保育所「さくらんぼ」の子どもたちにおいしく食べてもらうために、試食会ではアンケートや、学童の先生との話し合いが行われ、容器・量・最後まで食べてもらう工夫などについて検討されました。
試食会での意見を踏まえて、夏休みの4日間、桜谷地域農村RMO推進協議会と地域のボランティアの方が、事前に申し込みのあった数量のお弁当を作られました。三食丼・おにぎり弁当・やきそば弁当・カレーのメニューが1食400円で販売され、子どもにも保護者にも大好評でした。今後は、高齢者向けのお弁当配食など、対象者を広げていきたいと話されました。
◆歴史探訪「大字鳥居平の歴史、古文書紹介と雅楽演奏」
7月12日(土)、鳥居平の会議所で歴史探訪「大字鳥居平の歴史、古文書紹介と雅楽演奏」が行われ、大字内外から42名の参加がありました。
まず、地元の麻原喜代次(あさはらきよじ)さんが「一押(いちおし)の鳥居平歴史遺産、伝承」と題し、鳥居平の文化財の見どころについて話されました。
続いて、近江日野商人ふるさと館の岡井健司(おかいけんじ)館長が記念講演として「日野町文化財保存活用地域計画文化庁認定に関する説明と今後の取り組み」と鳥居平の古文書の魅力について話されました。
最後に鳥居平「宮商社楽人座(きゅうしょうしゃがくじんざ)」による雅楽演奏が行われ、鳥居平の歴史について触れ合う時間となりました。
◆モノを動かす技術で守れ!地球の生き物たち
7月25日(金)、西大路の学童保育所「わたムッキー」の小学3~6年生が、町内に事業所を持つ株式会社ダイフクの社員6名と一緒にテクノロジー(技術)を使って生き物を守るアイデアワークショップを行われました。
ダイフクでは、滋賀県事業所内で生き物の保全活動に力を入れており、社外の人や、次世代にも発信したいとの思いから、今回、放課後NPOアフタースクールとの協働により開催されることとなりました。
子どもたちは、提示された写真から現在の環境で起こっていることを探し、ワークショップでは、テクノロジーカードを使って、生き物を守るためのアイデアを発表しました。
8月25日(月)には、桜谷の学童保育所「さくらんぼ」でも同様に開催されました。
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