- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年8月号
■生ごみを資源に。家庭から始めるエコライフ
5月17日、第3回ダンボールコンポスト教室が役場本庁舎で行われました。
当日は、NPO法人日本食品リサイクルネットワーク関西支部から、腐葉土や米ぬかを段ボール箱に入れ、かき混ぜることで、約3か月で堆肥として再利用できる仕組みを学びました。完成した堆肥は家庭菜園や鉢植えの土づくりに活用することができます。
参加者は、「毎日出る生ごみを自分の手で資源に変えられるのはうれしいです」「野菜以外にも、ラーメンのスープやみそ汁の残りなども入れることができると知り驚きました。早速家で取り組んでみたいです」と話していました。
地球にやさしい暮らし、まずは家庭から始めてみませんか?
■三井住友海上火災保険株式会社と協定を締結しました
5月19日、愛荘町は三井住友海上火災保険株式会社と「包括連携協定」および「損害調査結果の提供および利用に関する協定」を締結しました。
「包括連携協定」は、地域の暮らしや町が向き合う様々なテーマや取り組みに対し、同社が持つ知見や技術などを活かして支援いただくもので、スポーツの振興や脱炭素の取り組みなどについて、現在協議しています。
また、「損害調査結果の提供および利用に関する協定」は、建物の水害に係る同社の調査結果を町に提供いただくもので、町の災害対応業務を簡略化し、被害を受けた住民の方への迅速な復旧対応が可能となります。
今後、両者の連携を深めることで、愛荘町の魅力をさらに引き出し、住民の皆様が安心と活力を実感できるまちづくりを進めていきます。
■協賛をいただきました
5月22日、滋賀建機株式会社から、わたSHIGA輝く国スポ・障スポ愛荘町アーチェリー競技開催へ協賛いただき、のぼり旗200枚、クリアファイル1,500枚の668,000円相当をご提供いただきました。
同社の蔭山会長は「国体が初めて愛荘町で開催されたことを今も覚えています。ぜひ愛荘町で盛大に国スポ・障スポを開催していただき、素晴らしい大会だったと言われるように頑張ってください」と話され、有村町長から感謝状を受けられました。
協賛品は、2025年に開催される国スポ・障スポの機運醸成のために活用させていただきます。
■野球で交流!「2025愛荘ボールパーク」
5月25日、「2025愛荘ボールパーク」が愛知高等学校体育館で開催され、町内の幼稚園児・保育園児、児童あわせて約100名が参加しました。
本イベントは、愛知川・秦荘両地区のスポーツ少年団が中心となり、野球の楽しさを広く伝えることを目的に、愛知高等学校野球部の協力のもと実施されました。当日は高校生たちが先生となり、野球が初めての子どもたちや、スポーツに興味を持つ子どもたちに、野球の魅力をやさしく伝えました。
子どもたちは、高校生のアドバイスを受けながら、キャッチボールやTボール、レクリエーションを楽しみながら道具の扱い方やルールを学びました。また、中学生もスタッフとして参加し、イベント運営をサポートしました。
町内の園児から小・中・高校生まで、幅広い年代が野球を通して交流し、笑顔あふれる一日となりました。