- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2025年7月号 Vol.1073
舞鶴市にゆかりを持ち、さまざまな分野で活躍する著名人を大使として任命し、舞鶴の魅力を市内外に広くPRしていただくとともに、大使と連携したさまざまな事業を展開する「まいづる親善大使プロジェクト」が新たにスタート。現在3人の方に大使に就任いただいています。
■きっかけは「米作り」
記念すべき最初の「まいづる親善大使」として、音楽プロデューサー・ピアニストの宗本康兵さんと、歌
手・俳優の南野陽子さんに就任いただきました。
令和4年から、アーティスト仲間の皆さんとともに室牛地区での米作りに参加し、地域との交流を深め、令和5年には、舞鶴の人々との出会いをきっかけに共同制作された楽曲「飛揚(ひよう)〜再会の似合うまち舞鶴〜」を舞鶴市に寄贈いただいています。
5月23日、室牛地区で地域の皆さんが見守る中、就任式を実施。宗本さんは「初めて来た時から、自然豊かで食もおいしく、中でも特に人が優しく、インスピレーションを受けている」と話し、南野さんは「米作りを通して、田植えした後の緑が濃くなっていく姿や稲刈り前の黄色く色づいた穂が広がる温かい雰囲気など、舞鶴は自分の心の支えになっている」と語られました。お二人には、今後は大使として市外の人に舞鶴の魅力を発信していただきます。
■舞鶴の魅力をスパイクでアピール
6月14日、第2弾として舞鶴市出身で日本バレーボール界をけん引してきた井上愛里沙さんに就任いただきました。平成26年に日本代表に初選出されて以来、主要な国際大会で活躍。2024パリオリンピックにも出場し、日本の得点源としてチームを支えてこられました。井上さんは「舞鶴市はスポーツが盛んなまちです。これまで私が国内外の試合で培ってきた経験を生かし、舞鶴のことを知ってもらえるように取り組みたい」と語られました。
担当:企画政策課