健康 健康通信

■歯ぐきが語る健康のサイン
歯と口は、食べる、飲み込む、話すなど、生活の中で重要な役割を担っています。歯周病は、気が付かないうちに徐々に進行していくことから「沈黙の病気」とも言われており、成人期以降の歯を失う一番の原因です。令和3年度の大阪市歯周疾患検診の精密検査結果状況では、40~70歳の受診者のうち約7割は歯周疾患で精密検査となっています。いつまでも健康な歯で美味しく食べられることは、人生の楽しみのひとつです。日頃意識することが少ない歯の健康にも、ぜひ目を向けて、毎食後の歯磨きを行い、定期的に歯科検診を受診しましょう。

◇歯磨きのポイント
・歯ブラシはえんぴつのように持ちましょう
・歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に当てましょう
・ブラシは小刻みに動かしましょう
・デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清用具を使いましょう

■歯周病検診
今年度は令和8年3月末時点で20,25,30,35,40,45,50,55,60,65,70歳の大阪市民の方(勤務先等で同程度の検診を受診できる方及び歯科治療中の方は除く)は、500円で受診できます。詳細についてはお問い合わせください。

問合せ:保健福祉課(地域保健活動)
【電話】6576-9968