- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市北区
- 広報紙名 : わがまち北区 令和7年8月号
■防災タイムライン
台風の進路は予測可能です。我が家の行動や備蓄はどうするか?それぞれの計画を今から考えておきましょう。
◆72時間前(3日前)
▽進路を確認
〔ベランダや家周りの点検〕
・植木鉢や物干し竿は屋内に
・排水設備の掃除
『ベランダにあるものは全て室内に移動』
『普段から水や食材を少しずつ買いだめしとくと楽』
◆48時間前(2日前)
▽進路・勢力の確認
〔備蓄の確認と準備〕
・水、食料は家族7日分が目安
・非常用トイレの準備
〔停電に備える〕
・乾電池の確保、蓄電池の充電確認
・懐中電灯や携帯ラジオの準備
『今のうちに非常用トイレや乾電池も買っておこう』
◆24時間前(1日前)
▽暴風域に入る時間を確認
〔窓ガラスの飛散を防ぐ〕
・飛散防止フィルムを張ろう(カーテンを閉めるだけでも効果あり)
『ラジオの合わせ方も調べておこう』
◆12時間前
▽家周りや備蓄などの最終点検
〔情報収集も忘れずに!〕
・最新の台風情報は随時確認
・計画運休の情報をチェック
『うわさやデマには注意。正しく、確実な情報をキャッチ!』防災アプリは、最新バージョンにしておこう
◆6時間前
▽不要不急の外出は控える
〔ライフラインの停止に備える〕
・懐中電灯や携帯電話などを自分の近くに
◆台風接近~通過
▽安全な場所で避難
〔自宅内が安全な状況であれば在宅避難をしましょう〕
『カーテンを閉めて窓には近づかない!』
◆「在宅避難」の準備が大切
自宅での居住が継続できる状況であれば、在宅避難(自宅避難)をしましょう。災害時避難所では環境の変化によって体調を崩す人もいます。また、プライバシーの確保が難しいため、住み慣れた自宅で過ごす方が、ストレスの少ない避難生活を送れます。食料や水など必要な物を日頃から備え、可能な限り自宅で避難生活ができる準備を整えておくことが大切です。
◆「災害時避難所」と「自主避難所」の違いについて
「災害時避難所」は浸水や倒壊のために自宅で生活できなくなったときに避難生活を送る施設です。避難情報(レベル3…高齢者等避難、レベル4…全員避難)発令時に開設されます。
「自主避難所」は台風接近時に事前に自主的に避難するための一時的なスペースです。
※「自主避難所」は気象状況等により開設を決定します。詳しい情報は北区ホームページなどでお知らせします
問合せ:地域課(防災担当)
【電話】06-6313-9734【FAX】06-6362-3823
■もしもの時の自衛隊ライフハック
◇スマートフォンをランタン代わりにする方法
災害時などに明かりがないと、とても不安ですよね。そんな時はスマートフォンのライトの上に水の入ったペットボトルを置けば、簡単にランタンを作ることができます。水にハンドソープを入れ、少し水を濁らせると、より明るくなります。水の入ったペットボトルがなくても、白いビニール袋で代用可能です。災害時に限らず、夏のレジャーなどでもお試しください。
※ハンドソープは牛乳数滴でも代用できます
・スマートフォン+ペットボトル
・スマートフォン+白いビニール袋
問合せ:自衛隊大阪地方協力本部梅田募集案内所
【電話】06-6375-8226