くらし 市内のサクラが大ピンチ クビアカツヤカミキリの被害深刻

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クビアカツヤカミキリによる樹木被害が続いています。これ以上被害を拡大させないためには、皆さん一人一人の協力が必要です。

■サクラやウメなどが枯死
幼虫がサクラやウメなどのバラ科の樹木を食い荒らして枯死させます。市内では令和3年に初めて確認して以来、徐々に被害が拡大。昨年には府北部でも拡大し、深刻さを増しています。

クビアカツヤカミキリの生活環

4・5月からフラス(下写真)、6月頃から成虫発生。夏~秋は幼虫の活動が活発
※詳しくは本紙をご覧ください。

■被害を防ぐためにできること
市内全域での「早期発見」と「早期対策」が必要です。被害拡大防止へ、ご協力をお願いします。

(1)フラスを発見したら市に通報
幹や根元にフラスを見つけたら、すぐに農林緑政課へご連絡ください

(2)成虫を発見したらその場で駆除
生きたまま持ち運ぶことは法で禁止されています。その場で踏みつぶしてください

(3)樹木所有者は被害予防
ネット巻き(右写真)や薬剤の注入・散布などで対策を。市の助成制度(5/7(水)から受け付け)もあるのでご利用ください
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※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:農林緑政課
【電話】674-7402