くらし 奥河内ごちそうレシピ~今日はこれで決まり!vol.24~

■春の旬を味わう風味豊かなパスタ
これから5月にかけての時期が旬のたけのこ。オイルと相性が良いたけのこを、鯛と合わせたパスタ料理をご紹介します。プッタネスカとは、あり合わせの材料にトマトや唐辛子、オリーブなどを加えた酸味と辛味、塩味のバランスが良い庶民的なパスタ料理です。手軽で春らしい一品、ぜひお試しください。

■たけのこと桜鯛のプッタネスカ
材料(2人分):パスタ…200g、水煮たけのこ…100g、鯛…切身2枚、プチトマト…5個、ケッパー…10g、オリーブ…5g、大葉…6枚、にんにく…2片、鷹の爪…適量、オリーブオイル…大さじ4、塩…適量

◇作り方
下準備:鯛は一口大に切り軽く塩をふる。にんにくはスライス、プチトマトは半割、たけのこは縦にスライス、大葉は千切りにしておく
(1)沸騰した湯に1%の塩、パスタを入れ表記から1分少なくタイマーをセットしゆでる。
(2)フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ、弱火にかける。
(3)(2)の香りが出たら、たけのこと鯛を入れ炒める。
(4)火が入ったら、プチトマト、ケッパー、オリーブを入れさっと炒め、パスタのゆで汁を加えソースを作る。
(5)ゆで上がったパスタを(4)に加え、ソースを吸わせながら絡める。
(6)皿にトングでねじりながら小高く盛りつけ、上に大葉を飾る。

■ちょこっと美味しい話
農家 小谷さん
元々土いじりが好きで、退職後から農家として出荷し始めました。桃や梨、みかんなどを作っていて、春はたけのこを出荷しています。たけのこは、一日で大きくなるので4月になったら毎日早朝から山に出向きます。探すのが難しいと言われますが、すり足で竹林を進むと足裏にコツっと当たって分かるんです。新鮮なものをゆでたら、穂先はわさび醤油などを付けてお刺身に、中程や根本は甘辛く炊いて天ぷらにするとおいしいです。例年は、毎日10kgほどあすかてくるでに出荷していますが、今年は特に豊作になりそうなのでぜひ食べてみてほしいですね。

ビュッフェレストラン奥河内に4月からこのメニューが登場します。
(※クックパッド河内長野市公式ページは本紙の二次元コードからご覧ください。)

問合せ:奥河内くろまろの郷
【電話】56-9606