くらし まちの話題

■「優しい自衛官になって人の役に立ちたい」
今春からの自衛隊入隊者が表敬訪問
4月から一般曹候補生として航空自衛隊に入隊する本市在住の吉岡千尋さんが、2月14日、冨宅市長へ報告に訪れました。「国の仕事に携わりたくて応募した」という吉岡さんに向けて、冨宅市長は、「国防はもちろん、災害時にも一番速く人の役に立てる仕事。体に気を付けて頑張ってほしい」と激励の言葉をかけました。吉岡さんは、「優しい自衛官になって、住民の皆さんを手助けできるように頑張りたい」と意気込みを語りました。本市からはこの他に8人が入隊予定です。

■第54回大阪府果樹品評会
柑橘(かんきつ)(温州みかん)で特賞を受賞
11月に大阪府立環境農林水産総合研究所で開催された「第54回大阪府果樹品評会(柑橘)」には、大阪府内から合計102人が出品し、そのうち柏原市からは8人が出品しました。審査員による厳正な審査の中、三浦誠さんの「温州みかん宮川早生(みやがわわせ)」が大阪中河内農業協同組合長賞を受賞しました。
三浦さんは、「これからも柏原産のみかんを多くの人に沢山食べてほしい」と笑顔で話しました。

■「ねずみのANDY」、市役所にあらわる!
松本セイジさんに感謝状贈呈
本市出身で、海外での個展開催や有名企業のプロジェクトなどに携わるアーティストの松本セイジさんが、12月20日から22日にかけて市役所を訪れ、2階内壁に壁画「ねずみのANDYと柏原ぶどう」を制作し寄贈してくださいました。松本さんの作品のシンボルキャラクターであるねずみのANDYが、大きな柏原ぶどうを運んでいる愛らしい作品です。市役所にお越しの際は、ぜひご覧ください。

◇松本セイジさんより
地元柏原市のイメージはやっぱり柏原ぶどう。今でも実家から送ってくれるぶどうを食べて、地元の温かさを感じています。そんな柏原ぶどうを、ANDYが運んでいる絵を描きました。たくさんの柏原市民が訪れる市役所で、この絵を見て、柏原市の良さを感じ、少しでも気分が晴れてほしいという思いを込めています。

■子どもたちの満開の笑顔のために
特定非営利活動法人ぽかぽかに寄附
2月5日、ボランティアグループ「ぐーちょきぱー」のメンバーが、1年間を通して回収した空き缶の収益、3万円を特定非営利活動法人「ぽかぽか」へ寄附しました。この寄附金は、子どもたちの遊具やおもちゃなどの購入資金に活用されるとのことです。ぐーちょきぱーのメンバーから「子どもたちのために役立てていただいてうれしいです」、ぽかぽかのメンバーから「温かいご支援で活動を支えていただき心から感謝しております」と感想がありました。

■五輪メダリストの古川高晴さんが堅下南中学校で教育講演会を実施
近畿大学職員で、6大会連続でアーチェリー日本代表として銀メダルと銅メダルを獲得した古川高晴さんが、堅下南中学校で講演会を行いました。中学生や堅下南小学校6年生、保護者、地域の人たちに、緊張の対処法やスランプからの脱出方法、結果を踏まえた行動の重要性、他人より努力することの大切さを語りました。また、実際にアーチェリーで指定された風船を命中させるスゴ技を披露しました。最後に、参加者は古川さんの銀メダルと銅メダルに触れることができました。