くらし 消費生活

■子どもによるゲーム課金で高額請求
▽事例
クレジットカードに28万円の請求があり、明細を確認するとオンラインゲームの課金だった。子どもがゲームをしたがるので、時間を決めてスマホで遊ばせていたが、保護者のアカウントでログインしていたため、紐づけられたカードで課金ができた。
▽対応
民法では未成年者が保護者の同意なく買い物などの契約をした場合は取り消しを求めることができます。しかし、保護者のアカウントで課金している場合はアカウントの所有者が課金したとみなされる場合もあります。ゲーム会社なども子どもの無断課金を防ぐための対策をしており、保護者向けに周知もしているため、子どものアカウントでも保護者の管理責任を問われ、取り消しが認められない場合があります。子どもにゲームをさせる場合は課金を承認制にするペアレンタルコントロール機能や上限額の設定、カードの管理を徹底するなどの対策を取りましょう。

問合先:消費生活センター
【電話】06-6902-7249

■生活に困っている人・就職に不安を抱えている人などお気軽にご相談ください
◇自立相談支援事業
専門の支援員が解決に向けた支援を行います。家族や周りの人からの相談も受け付けます。

◇就労準備支援事業
ひきこもりなどで働いたことがない人や自分がどんな仕事ができるのかわからない人、なかなか就職が決まらない人をサポートします。
内容:
・キャリアカウンセラーによる個別カウンセリング
・履歴書作成・面接などのアドバイス
・ボランティア、職場体験
・求人情報提供、企業への紹介
・就職後の定着支援
※要件など詳しくは問い合わせ

◇住居確保給付金
原則3カ月間、家賃相当額の支給や就職に向けた支援を行います。
※住宅扶助基準に基づく額が上限
対象:賃貸住宅に居住し、離職や休業などにより経済的に困窮し住宅を喪失するおそれがある人
※そのほか収入や資産など要件あり

◇家計改善支援事業
家計のやりくりや借金に困っている人に、家計の見直しや借金の整理、お金のやりくりなどについてサポートします。
対象:生活に困窮し、家計とお金に関する悩みがある人

問合先:門真市社会福祉協議会
【電話】06-6902-6453