- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府東大阪市
- 広報紙名 : 東大阪市政だより 令和7年(2025年)3月号
■自治体初 医療機器開発で連携 未来医療推進機構と協定
市は、再生医療や最先端医療の産業化を進める新拠点「中之島クロス」を運営する一般財団法人未来医療推進機構と自治体として初めてとなる連携協定を締結しました。
本協定を通じて、双方が有する機能やネットワークを最大限に活かした連携体制を構築し、医療機器の開発や再生医療の産業化など、市内企業にとってビジネスチャンスを創出していきます。
2月6日に行われた連携協定式では、同機構の澤芳樹理事長が「東大阪のモノづくり企業の技術力がヘルスケア産業の発展に寄与することを期待しています」と話し、野田市長は「市内モノづくり企業が医療分野のニーズを受信したり、自社の技術を発信したりする拠点になっていくよう市も取り組んでいきたい」と協定に対する期待を述べていました。
■子どもスクラム基金に寄附 プロゴルファー 仁井優花さんに感謝状
1月20日、愛はぐくむ子どもスクラム基金へ100万円の寄附をいただいた、本市出身のプロゴルファーの仁井優花さんに、野田市長から感謝状を贈呈しました。
八戸の里小学校に通っていた仁井さんは、1年生からゴルフを始め、令和2年にプロテストに合格。今年度はJLPGAツアーに参戦し、トップ10に2回入るなど、活躍されています。
仁井さんは「自分が子どものころに遠征費用などを市から補助してもらっていました。今度は自分がプロスポーツ選手や、オリンピック選手をめざしている子どもたちの力になれたら」と話していました。
寄附金は、全国大会などへの出場補助事業などクラブ活動推進に活用します。
■7人制ラグビー U18男子SDSに選出 日新高校ラグビー部 林駿吾さんが市長を表敬訪問
2月5日、U18男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)に選出され、1月13日~1月21日のフィジー遠征に参加した日新高校ラグビー部3年生の林駿吾さんが、市長を表敬訪問し、遠征の様子や現地での試合について報告しました。
U18男子SDSとは、日本ラグビーフットボール協会が将来の7人制ラグビー日本代表候補になり得る選手を招集し、育成・強化を図るものです。林さんは、フィジー遠征中に行われた強豪国が集う大会に日本代表としてスクラムハーフで出場しました。
林さんは「7人制ラグビーのオリンピック日本代表になれるようにがんばっていきたい」と今後の目標を話していました。