- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉南市
- 広報紙名 : 広報せんなん 令和7年4月号
~春だ1番!GKTだより‼特別版~
■こんにちは!学力向上対策室(GKT)です!!
泉南市の子どもたちが、基礎学力をしっかり身につけ、大人になった時に、自分で納得できる職業選択ができるようになってほしい。子どもたちそれぞれのWell-being(健康的な幸せ)を願っています。令和5年度より泉南市教育委員会に設置されました、学力(G)向上(K)対策室(T)です!
■毎月発行しています!
学力向上対策室では、毎月「学力向上対策室だより」という通信を発行し、様々な情報を発信しています。今回は特別版として、「広報せんなん」に記事を掲載します!
■泉南っ子日本一宣言
令和5年12月に、泉南市小中学生によって「泉南っ子日本一宣言」が掲げられました。子どもたちが考えためざす泉南っ子の姿を実現すべく、小学校児童会、中学校生徒会との連携をはじめ、各小中学校の様々な教育活動と連携し、取組を進めています。
■KIRAMEKI☆SUTEKI泉南っ子
令和6(2024)年6月から、子どもたちの素敵な姿や頑張っている姿などを賞賛する「KIRAMEKI☆SUTEKI泉南っ子」を実施しました。1年間で延べ約650件の応募があり、たくさんの子どもたちがKIRAMEKI☆SUTEKI泉南っ子に認定されました!
紙面の都合上一部の紹介になりますが、1年間で認定された素敵な姿を紹介します!
・やさしいことばをかけてくれるし、いつもえがおです。小学2年生[他薦]
・一年生からバレーボール日本代表選手にあこがれてなりたいと思いました。それでバレーボール部に入って努力して休まず夢を叶えるためにがんばっています。小学3年生[自薦]・学校のみんなで「チャレンジツリー〜できた!!の木を育てよう〜」に取り組んでいます!小学校児童会[他薦]
・クラスのみんなで大縄の練習をめっちゃ頑張って最高記録の287回跳べたこと‼見事優勝‼小学6年生[他薦]
・プロ野球選手になるために、練習をいっぱいしている。小学4年生[他薦]
・みんなにやさしくてえがおで元気をふりまいてくれるところです。小学4年生[他薦]
・縄跳び検定で、あきらめずに一生懸命頑張ったら初めて2級に行けた事。小学4年生[自薦]
・いつも医者になるために勉強を頑張っていて、臓器の仕組みや味覚の仕組みをタブレットで調べ、自主学習ノートなどにメモをしている。小学6年生[他薦]
・英検頑張って三級合格して次準二級に頑張ってるところ!!中学3年生[他薦]
・「女優さん」になるために、勉強や「子役」をしていて、ゆめに向かって頑張っているからです!小学4年生[他薦]
・やる事はやるがんばる時はがんばるいつも私はすごいなーと思います。小学6年生[他薦]
・おりがみ名人です。おりがみの本を見て、いろいろなものをおることができます。おりかたが分からないときは、人にたずねたり、何度もやり直したりして考える力があります。小学2年生[他薦]
・じゃんけんの勝率について研究し、研究レポートを提出し、勝率の仮説を証明した。中学3年生[自薦]
・低学年、中学年の子がこけて怪我していたのを見かけたら保健室に連れて行ってあげます。小学6年生[自薦]
・休み時間、担任の先生と算ド(計算ドリル)を粘り強く解いていてすごい!!!小学6年生[他薦]
・いっしょにいると笑かして、私は全然笑う事が無かったけど毎日のように笑えるようになれた。小学3年生[他薦]
・私が体調不良で休んでいて、学校に行くと、3人が、おはよう!と言ってくれてとても嬉しかった。小学6年生[他薦]
・私は習い事をいろいろ習ってできるをふやしています。例えば私は字がものすごくきたなかったけれど習字を習って自分なりに前より上手くなっていると思います。小学4年生[自薦]
・わたしがげんきがないときに、えがおで、「どうしたの」とこえをかけてくれたのが、優しかった。小学3年生[他薦]
・私は挨拶をしたら世界中の人たちと仲良くなれる。と思ったので挨拶をがんばっています。小学3年生[自薦]
■認知能力検査と標準学力検査で自分と向き合う
泉南市教育委員会では、小学2年生から中学2年生までを対象に、民間作成の認知能力検査及び標準学力検査を実施しています。これらの検査では、学びの土台となる5つの認知能力(記憶力、言語能力、数的能力、処理速度、思考力)の状況や、算数・数学のつまずきの様子などが具体的に分かるとともに、その能力が教科学習に反映できているかも分かります。
これらの結果は、各御家庭に返却されるほか、教育委員会では大学教授や研究機関とともに分析し、学校と共有することで、個や集団の状況を踏まえた指導の工夫や授業改善を進めています。
■全ての子どもがAIドリルを使えます
令和5年7月より市内全小中学生を対象にAIドリルを導入しています。AIドリルは理解度に応じた出題や忘却曲線をもとにした出題などにより、一人一人に応じて個別最適化された学習が期待されます。これを授業に取り入れたり、特に家庭学習に浸透させその充実を図ったりしながら、基礎基本の定着をより一層進めています。
泉南市小中学校の取組が、全国の先生向けAIドリル活用サイトに取り上げられました!!
「家庭・地域・学校が力を合わせて子どもたちの力を育んでいけるよう、御理解御協力をお願いするでござる。」