くらし NEW ARRIVAL BOOKS~新しい本から

■児童書
○あたらし島のオードリー
川上(かわかみ)和人(かずと)/文
箕輪(みのわ)義隆(よしたか)/絵
アリス館
島に住んでいるカツオドリの女の子「オードリー」が、自然の変化に戸惑いながらも挑戦する姿を描いた絵本。突然の噴火により、溶岩や火山灰で島の風景は一変。オードリーは変わり果てた島でも巣づくりができないか考えます。

○藤井(ふじい)聡太(そうた)ものがたり
藤井(ふじい)聡太(そうた)/おはなし
山本(やまもと)省三(しょうぞう)/文
山田(やまだ)花菜(かな)/絵
日本将棋連盟(にほんしょうぎれんめい)/監修
世界文化社
最年少で棋士になり、多くの記録を打ち立てている藤井聡太。5歳になったある日、祖母から将棋セットをプレゼントされ、将棋の世界が始まりました。ただ将棋が好きだから、負ける悔しさも勝った喜びもこえて将棋盤に向き合う姿を描きます。インタビューも掲載。

■一般書
○全国飛行機めぐり
チャーリィ古庄(ふるしょう)/監修
G(じー).B(びー).
全国各地の空港、航空関連の博物館、公園やカフェ・ショップ等、飛行機を「撮る」「学ぶ」「体験する」「楽しむ」ことができる施設を紹介。「飛行機の写真を格好良く撮るには」「飛行機の構造を大解剖!」といったコラムも充実。

○絵が上手くなる「色」の使い方レッスン
麻布(あざぶ)アトリエ/監修
メイツ出版
水彩絵の具を使って、透明感のある「水彩風」とマットな質感の「ガッシュ風」の2種類の塗り方を学びます。準備しておきたい道具や、知っておきたい基礎知識の解説から、作品ごとの描き方まで丁寧に紹介しています。

■いっしょに読んで「科学・知識のえほん」
今月から「科学・知識の絵本」を紹介します。物語絵本とは違った面白さを親子で体験してください。

○どちらがおおい?かぞえるえほん さわるえandてんじつき
村山(むらやま)純子(じゅんこ)/著
小学館
表紙に描かれた長い鉛筆と短い鉛筆。どちらの本数が多いでしょう?石、めだか、スプーンとフォーク等、きれいに並んだ絵は、どれも厚みがあり、でこぼこしていて、感触の違いを確かめながら、触って数えることができます。見える人と見えない人が一緒に楽しむことができ、複数人で同時にも楽しめる広がる絵本です。対象は6歳ぐらいから。

■1月のおはなし会
のびのび、ゆったりカーペットコーナーで読み聞かせ
・倉治図書館 8(水)15:30
・青年の家図書室 10(金)11:00 24(金)15:30
・星田会館図書室 16(木)11:00
・こども図書室 9(木)11:00

問合せ:
倉治図書館【電話】891-1825
青年の家図書室【電話】892-0121