くらし おしらせ~その他(2)

■バーベキューによる食中毒に注意しましょう!
海や山など屋外でバーベキューを楽しむ機会が多い季節になりました。楽しい思い出を台無しにしないためにも、次のことに注意しましょう。

◇低温保存
ほとんどの食中毒菌は10℃~65℃で増殖し、35℃前後で最もよく発育します。保冷剤を入れたクーラーボックス等を使用して、食材はよく冷やしましょう。また、クーラーボックスは涼しい場所に置きましょう。

◇しっかり加熱
食肉には、腸管出血性大腸菌(O157)やカンピロバクターなどの食中毒菌が付着していることがあります。これらの菌は加熱すると死滅するので、食肉は中心部の色が変わるまでしっかり加熱しましょう。

◇トングや箸の使い分け
生肉をつかんだトングや箸には、もともと食肉に付いていた食中毒菌が付着していることがあります。焼きあがった肉用に生肉用とは別のトングや箸を用意しましょう。

◇手洗い
手に食中毒菌が付いていることがあります。調理前や食べる前には、しっかりと石鹸で手を洗いましょう。

◇乳幼児や高齢者は特に注意
抵抗力の低い乳幼児や高齢者は、食中毒になると、重症化したり、死亡することがあります。家族や周囲の人は、十分に気を付けましょう。

問合せ:大阪府泉佐野保健所衛生課
【電話】464-9688

■セアカゴケグモにご注意ください!
セアカゴケグモは体長1cmくらいの黒いクモで背中に赤い帯状の模様があります。強い毒を持っていますが、攻撃性のないおとなしいクモです。
素手で触ったりしなければ、咬まれる心配はありませんが、長期間屋外に放置している長靴やスリッパの中、また放置自転車のサドル裏等に生息していることがあり、注意が必要です。
主な生息場所:排水溝のふたの裏、植木鉢やプランターの持ち手や裏、日当たりが良く暖かいところに住んでいます。
駆除方法:駆除する時は、必ず厚手の手袋を着用しましょう。
・クモ/直接、市販の家庭用殺虫剤(ゴキブリ用ピレスロイド系)を噴霧してください。
・卵/殺虫剤では効果がないので、くつで踏むなどしてつぶしてください。
咬まれた時の処置:傷口を流水で洗い、患部を冷やしながら医療機関に相談してください(咬まれたクモを殺して持参すれば、適切な治療につながります)。

問合せ:大阪府泉佐野保健所生活衛生室衛生課
【電話】462-7982

■防犯講習会を開催しませんか
お住まいの地域で防犯教室を開催しませんか。昨今、頻発している特殊詐欺やネット犯罪等からの身の守り方や犯罪に巻き込まれない方法等を警察から直接講習を受けることができます。

問合せ:危機管理担当
【電話】492-2759